作品紹介:ワンナウツ
- 放送期間
2008年10月~2009年3月 - 公式サイト
https://www.ntv.co.jp/oneouts/ - 制作会社
マッドハウス
〇出演声優
- 渡久地東亜 (cv.萩原聖人)
- 児島弘道 (cv.磯部勉)
- 彩川オーナー (cv.内海賢二)
- ナレーション (cv.窪田等)
〇あらすじ
「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという“不運の天才打者”。優勝するには何かが足りない…その何かを探すため沖縄で自主トレーニングに励んでいた。
そこで児島が出会ったのは、渡久地東亜。“ワンナウト”と呼ばれる賭け野球で無敗を誇る伝説の男だった…!!二度のワンナウト勝負の末、気力で勝利を手にした児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出し、チームにスカウトする。
そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えることになる…!
公式サイトより
〇感想・レビュー
このアニメは野球を題材としていますが、野球とギャンブルを掛け合わせた作品です。主人公は沖縄出身の渡久地東亜という人物で、この作品内の沖縄ではワンナウツという賭け野球が流行しています。渡久地はそれで無敗でした。そこにひょんなことから現役プロ野球選手である児島が現れ、初めて負けてしまった渡久地が晩年下位に沈むリカオンズにスカウトされ、優勝を目指すというものです。その際、渡久地はリカオンズのオーナーをワンナウツ契約というものを結び、それは1アウトにつき500万円支給、1失点5000万円借金というものでした。この時点でも分かるようにこの作品は実際の野球界で判明してしまえば大問題になるようなものが多く、スポーツマンシップというものがあまり見られません。少し変わった素ポールアニメが見たい方にはお勧めです。
渡久地という賭け野球をしていた素人が弱小プロ野球チームにスカウトされてペナントレースを勝ち進んでいく姿が描かれていくのですが、とても心理戦が働いている試合展開に胸が熱くなります。渡久地の頭の良さは折り紙付きでどうすれば相手に打たれないかを熟知して翻弄するので見ていて爽快感が桁違いです。試合中にすごくトリッキーな戦法を使っていく流れもあって目が離せません。内野に9人の守備をひいたり、一人内野という戦法を取ったりと非常に面白いですね。反則合戦のシーンには笑いました。
作品紹介:H2
- 放送期間
1995年6月~1996年3月 - 公式サイト
https://www.at-x.com/program/detail/1293 - 制作会社
葦プロダクション
〇出演声優
- 国見比呂 (cv.古本新之輔)
- 橘 英雄 (cv.宮本 充)
- 雨宮ひかり (cv.今村恵子)
〇あらすじ
高校の野球部でピッチャーの国見比呂。比呂の親友であり、ライバルでもあるバッター・橘 英雄。比呂の幼なじみで、英雄の恋人・雨宮ひかり。野球部のマネージャー・古賀春華。4人のイニシャルの最初は、H。
ピッチャーの比呂は小学生のときから、キャッチャーの野田と最強のバッテリーを組んでいた。だが、中学3年のとき、国見と野田はそれぞれ肘や肩などを痛め、野球をやめてしまった。そして、2人は野球を忘れられるよう野球部のない千川高校へ入学した。そこで、比呂は古賀春華に出会う。一方、比呂の親友・英雄は野球の名門校・明和第一高校へ進学し、一年生で4番となる。明和第一には比呂の幼なじみで、英雄の彼女・雨宮ひかりがいる。比呂たち高校生4人の恋物語が始まった。
公式サイトより
〇感想・レビュー
タッチとテーマは似ているのですがすごく先が気になる内容になっているのでたまりませんね。元々主人公の比呂はサッカー部に所属しているのですが、あることがきっかけで再び野球のユニホームを着て甲子園を目指していくのでその姿が最高に面白いですね。高校野球部のメンバーたちは最初野球が下手だったのですが比呂が野球部に入ったことですごく上達していくのでその姿に注目です。ヒロインが二人いるというところも魅力的なところです。比呂が二人の間で揺れ動いている姿に胸がワクワクしてきますね。青春を強く感じられるのでオススメです。
作品紹介:GIANT KILLING
- 放送期間
2010年4月~9月 - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 達海猛 (cv.関智一)
- 椿大介 (cv.水島大宙)
- 村越茂幸 (cv.置鮎龍太郎)
- ルイジ吉田 (cv.小野大輔)
- 後藤恒生 (cv.川島得愛)
〇あらすじ
低迷を続ける日本の弱小プロサッカー・クラブETUに一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛(たつみ たけし)。イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導き、プレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒動ばかり、果たしてこの起用は吉と出るか、凶と出るか!?
dアニメストアより
〇感想・レビュー
サッカーアニメなのですが、主人公は選手ではなく監督なのが少し珍しいと思います。弱小プロチームに就任した主人公が、強豪チームを倒せるチームに改革していく内容です。試合の様子はもちろん、プロのチームを運営しているフロントの様子や駆け引き、いざこざや懐事情などの様子を描いたり、サポーター達の思いやフロントとの関係など、いわゆる表舞台ではない部分もしっかり描かれていて、今まで見てきたサッカーアニメの常識がひっくり返ったように感じました。選手と監督の関係性なども面白く、チームについて考えられる作品です。
作品紹介:ガンバリスト!駿
- 放送期間
1996年7月~1997年3月 - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- 藤巻 駿 (cv.阪口大助)
- 新堂雄一 (cv.松本 大)
- 内田 稔 (cv.佐々木望)
- 真田俊彦 (cv.三木眞一郎)
- 東 伝次 (cv.宇垣秀成)
〇あらすじ
藤巻駿はオリンピックの金メダル獲得を夢見て、体操部へ入部する。しかし、4人しかいない部員の一人が足を捻挫してしまったために、まったく経験のないド素人の駿が、いきなり選手として大会に出場するハメになってしまった。訳もわからぬまま競技に挑むが、鉄棒から振り落とされ得点1.0。つづく床では、バランス演技のつもりの不格好なシャチホコポーズが場内で大爆笑! 示された得点は、1.3。鉄棒より得点が上がったことを素直に喜ぶ駿。跳び箱恐怖症も体操部のマドンナ・折笠麗子の励ましで克服し、次第にヤル気と自信が沸いてくる。ガンバれば、出来なかったことも出来るようになる。金メダルだって、夢のままじゃないはずだ、と。『週刊少年サンデー』に連載された、森末慎二・菊田洋之原作コミックのアニメ化。
サンライズより
〇感想・レビュー
主人公である藤巻駿がオリンピックでの金メダルを夢見て体操部へ入部し、体操を余り知らなかった状態から奮闘し才能を開花していく物語です。監修がメダリストの森末さんがやられていて、一つ一つの技がしっかりと描かれています。次から次へと凄い演技を披露する体操は花形でもあり、オリンピック競技の中でも人気ですので見ていて興奮しますし感動です。アニメだから凄い技が出来るのではなく、現実にしている人達がいると言うのも驚きを隠せません。作品は単に体操の部分を描いているだけでなく、苦悩や仲間との繋がり部分もあったりと体操好きならば勿論ハマりますが、そうでなくとも見る価値あります。体操は年々技が進化していて、現実かアニメかわからないぐらい凄まじいです。
作品紹介:ベイビーステップ
- 放送期間
2014年4月~9月(第1期)
2015年4月~9月(第2期) - 制作会社
ぴえろ
〇出演声優
- 丸尾栄一郎 (cv.村田太志)
- 鷹崎奈津 (cv.寿美菜子)
- 江川 逞 (cv.浪川大輔)
- 影山小次郎 (cv.寺島拓篤)
- 深沢諭吉 (cv.下野 紘)
〇あらすじ
勉強にしか興味のなかった高校生・栄一郎(15歳)は、運動不足解消のため参加したテニススクールで、テニスの奥深さに目覚める。全くの素人だった栄一郎は、身体面での不利を、持ち前の観察・分析力と徹底して身に付けたボールコントロールで補っていくことに…。初めは栄一郎のことを相手にしていなかったジュニアテニス界の強豪選手たちも、彼のひたむきな姿勢に触発され、少しずつ意識を変化させていく。頭脳明晰な主人公がデータに基づいた戦略でプロを目指す、リアルなスポーツアニメ。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
高校まで勉強ばかりしていたこが高校からいきなりテニスを始める話です。ですがあまりの身体能力のなさに悩んだ主人公は徹底的に相手を調べて戦略をねったりそれをノートにまとめて強い敵を倒しプロを目指していく話になります。特にスピードとかパワーはないけどあまりほかのプレイヤーが意識しないコントロールを武器に戦い、テニスコートを81分割しそのポイントに正確なショットをきめて相手を圧倒しました。身体能力はなかったけど現代の科学的なトレーニングを勉強し最終的にはサーブの速度も195㌔まで出せるようになりプロになっていく話です。
作品紹介:あひるの空
- 放送期間
2019年10月~2020年9月 - 公式サイト
http://ahirunosora.jp/ - 制作会社
ディオメディア
〇出演声優
- 車谷 空 (cv.梶 裕貴)
- 花園百春 (cv.内田雄馬)
- 花園千秋 (cv.小西克幸)
- 夏目健二 (cv.谷山紀章)
- 茂吉 要 (cv.宮野真守)
〇あらすじ
バスケットボールでは決して有利ではない小柄な体格の車谷 空くるまたに そら。
身長を理由にスタメンに選ばれることのなかった空は、高校バスケ部に期待を膨らませて九頭龍高校、通称クズ高に入学。ところがバスケ部はほとんど機能停止状態。とてもバスケをできる環境ではなかった。
しかし、空はバスケへの熱量で、クズ高バスケ部メンバーとぶつかり合いながらも、共に成長していく。次々に直面するあらゆる困難に、クズ高バスケ部メンバーはどのように立ち向かって行くのか…!?
公式サイトより
〇感想・レビュー
最初のシーンで主人公空が河原で、他の学校の不良生徒に囲まれたシーンや、カロリーメイトと出し食べるシーンなど印象的でした。高校に入学後のバスケに入部したシーンで、他の部員たちに「一緒にバスケやりましょう」と言ったセリフも素晴らしかったです。空が、女子バスケ部のまどかに恋をするシーンも可愛かったです。空が母親を亡くしたシーンでは、祖母が髪を切ったシーンで笑いました。空の声優を務めた人気声優梶裕貴さんの声の演技力が、とても素晴らしかったです。出てくる声優さんも良かったです。
作品紹介:アイシールド21
- 放送期間
2005年4月~2008年3月 - 制作会社
ぎゃろっぷ
〇出演声優
- 小早川瀬那 (cv.入野自由)
- 蛭魔妖一 (cv.田村 淳)
- 姉崎まもり (cv.平野 綾)
- 栗田良寛 (cv.永野広一)
- 雷門太郎 (cv.山口勝平)
〇あらすじ
小早川瀬那(セナ)は、気弱で引っ込み思案な高校一年生。幼少の頃からいじめられるのを避けるため、ひたすらパシリ人生を送ってきた。高校入学を機に、そんな自分を変えようと、アメフト部に入部を決意、新生活に期待を寄せるセナ・・・。しかし、セナのパシリで鍛えた俊足に目をつけたキャプテン・ヒル魔は、セナを「光速の脚を持つ謎のランニングバック・アイシールド21」に仕立て上げる!アメフトと出会い、セナは今までの自分から変わることができるのか・・・
dアニメストアより
〇感想・レビュー
アメリカンフットボールが題材のアニメです。アメフトのルールとかほとんど知らない状態で見始めたけれど、主人公も初心者から始めたので、一緒にルールを学びながら作品を楽しめます。最初は巻き込まれるように始めたいじめられ体質の主人公が、アメフトとの出会いや勝負を通して少しずつ成長して強くなっていく姿に、自分も一緒に頑張ろうと思わせてくれる展開が好きです。スポーツってオールマイティに何でもできない人がやるイメージがあるけれど、それぞれの得意分野を活かす専門職のスポーツっていう点にも興味を持ちました。
作品紹介:number24
- 放送期間
2020年1月~4月 - 公式サイト
https://number24-anime.com/ - 制作会社
ピー・アール・エー
〇出演声優
- 柚木夏紗 (cv.河西健吾)
- 真行寺清一郎 (cv.鈴木崚汰)
- 上丘伊吹 (cv.柳田淳一)
- 都留靖也 (cv.小松昌平)
- 真白 優 (cv.村瀬 歩)
〇あらすじ
柚木夏紗はラグビー部のエースと期待されて大学に入ったが、とある事情からラグビーができなくなってしまう。ラグビーを辞めた先輩・上丘伊吹。夏紗を疎ましく思う後輩・都留靖也と、反対に夏紗に憧れ追いかけてきた後輩・真白優。幼馴染みの親友・真行寺清一郎。かつてのチームメイトと関西大学ラグビーのリーグ戦を戦っていくオリジナルラグビーアニメ!
公式サイトより
〇感想・レビュー
スポーツ青春漫画と見せかけてそれぞれのキャラクター重視のストーリー展開が楽しい作品です。主人公は選手ではなく元選手だったマネージャーという立ち位置で、可愛いかったり強気だったり時に毒舌な部分や抱えている闇を見せたりと色々な表情を見せてくれて今後どうなるんだと先が気になるストーリーです。ほかのキャラクターも濃い登場人物が多くて、大学生男子の色々なやり取りを見ながらついでにラグビーも楽しみたいっていう人におすすめの作品です。ラグビーのルールとか全然知らなくても楽しめた点も良かったです。
作品紹介:リングにかけろ
- 放送期間
2004年10月~12月(第1期)
2006年4月~6月(第2期)
2010年4月~6月(第3期)
2011年4月~6月(第4期) - 制作会社
東映アニメーション
〇出演声優
- 高嶺竜児 (cv.森田成一)
- 高嶺 菊 (cv.田中理恵)
- 剣崎 順 (cv.置鮎龍太郎)
- 香取石松 (cv.草尾 毅)
- 志那虎一城 (cv石川英郎)
〇あらすじ
病死したボクサーの父の遺志を継ぎ、チャンピオンを目指す姉弟・高嶺菊と竜児。姉の菊はトレーナーとして弟・竜児にボクシングを教え、竜児は多くのライバルとの戦いによって大きく成長していく。中学生ボクシング都大会決勝戦、宿命のライバル・剣崎順との激闘が始まる!
東映アニメーションより
〇感想・レビュー
アニメ中期以降の必殺技ボクシングとなってからがすごくおもしろいです。技名を言いながら敵に必殺ブローを放てば、敵は空高くふっとばされてKO。単純明快かつスカっとするところが大好きです。中でも良かったのは世界Jr編の日本対ドイツですね。世界Jr編といっても各チームのボスキャラ以外は大したことなかったんですけど、ドイツ戦は違いました。日本Jrの攻撃を研究しつくした天才ヘルガによって大苦戦。白熱した試合展開が面白かったです。そのとどめとなったのは、天才剣崎vs総統スコルピオン。「ギャラクティカ・マグナム」の剣崎と「スコルピオン・クラッシュ」のスコルピオンの試合が最高でした。
作品紹介:あしたのジョー
- 放送期間
1970年4月~1971年9月(第1期)
1980年10月~1981年8月(第2期) - 制作会社
虫プロダクション、東京ムービー新社
〇出演声優
- 矢吹丈 (cv.あおい輝彦)
- 丹下段平 (cv.藤岡重慶)
- 力石徹 (cv.仲村秀生)
- 白木葉子 (cv.西沢和子、恵比寿まさ子)
- マンモス西(西寛一) (cv.西尾徳)
〇あらすじ
泪橋と呼ばれる橋を渡ると広がる下町のドヤ街に、ある日フラリとひとりの少年・矢吹丈が訪れるところから物語は始まる。生まれついての風来坊である彼は、そこで喧嘩の腕を披露して、ヤクザにからまれている少女・サチを助ける。それを見ていた拳闘狂の丹下段平から、丈は、ボクシングへの道を勧められるが、その申し出をあっさりと断る。ところが、慈善家の財閥令嬢・白木葉子からお金を騙し取ったことが原因で丈は少年院に送られ、そこで後のライバル・力石徹と出会うことに。力石のパンチに沈み、初めての敗北感を味わった彼は、俄然ボクシングに対する興味を燃やし、段平の特訓を受けることを決意する。かくして、ふたりの若者の想像を絶する闘いの日々は始まった。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
本作を観たのは私が子供の頃でしたけど、今でもはっきり覚えている程印象深い作品でした。まず驚いたのはジョーvs力石。試合も凄かったですけど、力石の減量が凄かった。まさに鬼気迫るという感じでしたし、ボクシングってこれほど過酷なスポーツなのかと驚きました。以降も衝撃の展開が続きます。日本の野生児ジョーvs世界の野生児ハリマオの世界戦とか。ジョーを満腹ボクサーとこきおろした金竜飛との試合とか。金竜飛は戦争による餓え等も描かれており、わずかな食糧の為に父親を殺害したというエピソードが衝撃でした。それだけにこれまで対戦したボクサーにないハングリーさと冷徹さを持っていましたし、面白かったです。ラストは誰もが知る衝撃の展開となりましたけど、自分もあんな風に一つのことに打ち込みたい!と感銘を受けたものです。
作品紹介:はじめの一歩
- 放送期間
2000年10月~2002年3月(第1期)
2009年1月~6月(第2期)
2013年10月~2014年3月(第3期) - 制作会社
マッドハウス、MAPPA
〇出演声優
- 幕之内一歩 (cv.喜安浩平)
- 鷹村 守 (cv.小山力也)
- 鴨川会長 (cv.内海賢二)
- 青木 勝 (cv.高木 渉)
- 木村達也 (cv.藤原啓治)
〇あらすじ
主人公・幕之内一歩は、母親と二人暮らしの高校生。小さい頃から実家の経営する釣り舟屋を手伝う、健気な孝行息子である。やさしい性格だがいじめられやすく、帰宅途中はいつもいじめに合う。しかし、ある日偶然通りがかったプロボクサー・鷹村 守に助けられ、ボクシングの魅力にとりつかれてしまう。日ごろ、「もっと強くなりたい」と願っていた一歩は、ひたすらに努力を重ね、プロボクサーになってゆく。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
シリアスさとコメディーさのバランスが秀逸なボクシングアニメだと思います。主人公一歩は要領が悪く、殴られまくるのでストレスが溜まります。でもその劣勢をパンチ一発で覆してしまう驚異のパンチ力にスカっとしました。一方先輩である鷹村守の試合は真逆ですね。才能の塊が努力までしているわけですから、何等かの事情がない限りは基本圧勝。性格に難ありとはいえ、気持ち良い試合ばかりで面白かったです。そして本作の良いところは試合以外のところも面白い点ですね。個人的には鷹村と八木の釣りエピソードが強烈で笑えました。
作品紹介:アオアシ
- 放送期間
2022年4月~9月 - 公式サイト
https://aoashi-pr.com/ - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 青井葦人 (cv.大鈴功起)
- 大友栄作 (cv.橘 龍丸)
- 橘総一朗 (cv.山下誠一郎)
- 冨樫慶司 (cv.八代 拓)
- 黒田勘平 (cv.堀江 瞬)
〇あらすじ
「世界へ、連れていってやる。」愛媛に暮らす中学生・青井葦人(あおいアシト)は弱小サッカー部のエース。中学最後の大会で負けた日、悔しさをぶつけるように海辺で走り込んでいたアシトは、試合を見ていた一人の男と出会う。その男――福田達也は、Jリーグ有数のクラブ「東京シティ・エスペリオンFC」で、高校生年代を育成する組織「ユースチーム」の監督だった。粗削りだが、ある特別な才能を持つアシトに無限の可能性を見出した福田は、自らの野望を語り始める。「俺には野望がある。俺の作り上げたクラブで、世界を掌中に収める。世界への踏み台じゃない。我がクラブこそが世界だと。その野望のすべてを担うもの、育成<ユース>だ。」福田の誘いを受け、入団試験<セレクション>を受けに上京することを決意するアシトだったが──常にサッカー漫画の最前線を走り続ける『アオアシ』が、ついに待望のTVアニメーション化!挫折、成長、友情—青春の全てがここにある!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
少年たちが、プロサッカーの舞台や日本代表を目指して奮闘する物語です。主人公は青井葦人という愛媛県の中学生です。地方の普通のサッカー少年だった彼は、「プロのストライカーになりたい」と強く願うものの、技術力や環境に全く恵まれていませんでした。このままでは、よくいる普通のサッカー少年のまま、地元の高校に進学するというところでしたが、ある日運命的な出会いをします。「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也と出会い、彼に導かれユースチームのテストに挑戦し、入団することとなります。そこから、他のユース生と切磋琢磨しながらプロの世界を目指していきます。部活の物語が多い中、プロサッカーのユースチームを題材にする作品は非常に珍しいです。ユースという厳しい環境なので、かなりつらい場面や驚きの場面が多々あり、飽きずに楽しめます。
作品紹介:ツルネー風舞高校弓道部ー
- 放送期間
2018年10月~2019年1月(第1期)
2023年1月~3月(第2期) - 公式サイト
https://tsurune.com/tv/(1期公式サイト)
https://tsurune.com/(2期公式サイト) - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 鳴宮 湊 (cv.上村祐翔)
- 竹早静弥 (cv.市川 蒼)
- 山之内遼平 (cv.鈴木崚汰)
- 如月七緒 (cv.矢野奨吾)
- 小野木海斗 (cv.石川界人)
- 滝川雅貴 (cv.浅沼晋太郎)
〇あらすじ
地元の公立高校・風舞高校へ入学した鳴宮湊。入学早々、顧問のトミー先生から弓道部に勧誘され、幼馴染の竹早静弥、山之内遼平は入部を快諾する。
とある思いから入部を断っていた湊だったが、遼平に押し切られる形で弓道部の説明会へと足を運ぶと、そこには如月七緒、小野木海斗らの姿もあった。
貴重な弓道経験者ということで、トミー先生の指名によって湊は急きょ、参加者の前で射を披露することになるが、矢は的には当たらない。湊は弓引きにとって重大な病を抱えていた……。
湊、静弥、遼平、七緒、海斗。弓道によって5人が出会い、そして、美しくもビターな<青春>の中をもがき続けた先、少年たちが手に入れたものとは――。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公である鳴宮湊は、中学校最後の弓道大会であることを理由に敗れてしまいます。そのショックから、二度と弓道はしないと心に誓っていました。しかし、風舞高校の入学式当日にある再会をします。その再会とは、小学校時代の同級生の山之内遼平であり、彼から弓道部顧問の森岡富男ことトミーを紹介されます。過去の経験から入部の誘いを断っていたが、たまたま「夜多の森弓道場」という場所で滝川雅貴という弓の名手に出会い、彼に悩みを打ち明けます。背中を押してもらった湊は、弓道部に入部し、再び仲間たちと弓を引いていくことになります。イップスのような症状と向き合い、仲間たちと弓道に打ち込んでいく様子はまさに青春劇といえます。爽やかな雰囲気なので、暑苦しいのが苦手な人に特にオススメです。
作品紹介:グラゼニ
- 放送期間
2018年4月~6月(第1期)
2018年10月~12月(第2期) - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 凡田夏之介 (cv.落合福嗣)
- ユキ (cv.M・A・O)
- 田辺 (cv.二又一成)
- 迫田 (cv.乃村健次)
- 小里 (cv.石野竜三)
〇あらすじ
プロ野球球団 神宮スパイダースに所属する左利きの中継ぎ、サイドスロー投手の凡田夏之介(26歳 独身)は、高卒プロ入り8年目で年俸1800万円。決して“一流投手”とは言えない待遇の選手である。“30越えたらあと何年できるか分からない”“引退してコーチや解説者になれる人はほんの一握り”“引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう人もいる”“プロ野球選手は現役のうちに稼がなければならない!”そんな厳しい現実を見据えながらも凡田はあるフレーズを繰り返していた。「グラウンドには銭が埋まっている」凡田は今日もマウンドに上がる。そう、「グラゼニ」を夢見て!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
数多く野球アニメの作品は見てきた中でかなり個性的なイメージが強く残っています。と言うのも野球作品ですからじっくりと野球のゲームを描いたり選手の個性を紹介はしていたのですが年棒とか契約に焦点を当てていた作品でしたので大変新鮮でしたし、アニメながらプロ野球の給料とか契約に関しての厳しさを教えてくれました。主役の凡田夏之介は愛嬌があり憎めないキャラクターとして気に入っていましたし、何よりも彼を担当していた声優さんが落合博満さんの御子息の落合福嗣さんだったことが非常に印象に残っています。声がとても綺麗で凡打のキャラクターに声質が合っていましたので凡打を演じるにはうってつけの声優さんと思いました。
作品紹介:ドカベン
- 放送期間
1976年10月~1979年12月 - 公式サイト
https://www.nippon-animation.co.jp/work/1047/ - 制作会社
土田プロダクション
〇出演声優
- 山田太郎 (cv.田中秀幸)
- 山田サチ子 (cv.松島みのり)
- 里中 智 (cv.神谷 明)
- 殿馬一人 (cv.肝付兼太)
- 岩鬼正美 (cv.玄田哲章)
〇あらすじ
鷹丘中学に転校してきた山田太郎は、大きな体と巨大な弁当箱から“ドカベン”とあだ名される。柔道部を経て野球部に入部した山田は、男・岩鬼、天才・殿馬ら個性的な仲間と共に、野球の才能を余すところなく発揮する。そして舞台は高校野球へ。山田、岩鬼、殿馬、そして高校で出会った小さな巨人・里中が四天王となる明訓高校は、地区大会を勝ち抜き憧れの甲子園へとコマを進める。そこで明訓ナインは連戦連勝の快進撃を果たし、山田も超高校級の選手に成長する。いつしか「打倒明訓」が全国の高校球児たちの合言葉となっていく。今日もまた、まだ見ぬ強敵たちが山田と明訓ナインを待ち受ける。野球漫画の第一人者・水島新司の代表作。
公式サイトより
〇感想・レビュー
こんな高校生達がいる高校野球のチームが本当に実在したら物凄く面白く楽しくてぜひ試合を見に行きたいと思わせてくれました。と言うのはレギュラーメンバーがキャラクターもプレースタイルも物凄く特徴がありましたし、試合では何をするのか、仕掛けてくるのかわからないようなワクワク感やドキドキ感があったからです。その中で1番印象に残っているのはキャッチャーの山田でした。個性的な部員の中でキャッチャーというポジション柄かとても落ち着いたキャラクターで個性的なチームを見事にまとめていた頼もしい素晴らしいキャッチャーという印象でした。