おすすめ学園アニメの紹介

作品紹介:僕のヒーローアカデミア

  • 放送期間
    2016年4月~6月(第1期)
    2017年4月~9月(第2期)
    2018年4月~9月(第3期)
    2019年10月~2020年4月(第4期)
    2021年3月~9月(第5期)
    2022年10月~2023年3月(第6期)
    2024年5月~(第7期)
  • 公式サイト
    https://heroaca.com/
  • 制作会社
    ボンズ

〇出演声優

  • 緑谷出久 (cv.山下大輝)
  • 爆豪勝己 (cv.岡本信彦)
  • 麗日お茶子 (cv.佐倉綾音)
  • 飯田天哉 (cv.石川界人)
  • 轟 焦凍 (cv.梶 裕貴)

〇あらすじ

「架空」は、「現実」に!これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。

超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オール(OFA)を受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。

デクたちの雄英2年目の春。ヒーローたちが死柄木たち敵ヴィランの掃討作戦を決行し、まさに“全面戦争”と言える激闘が繰り広げられる。双方が大きなダメージを受け全面戦争は一旦の終結を見るが、ヒーローへの信頼は揺らぎ、社会は荒廃していく。オール・フォー・ワン(AFO)が狙うOFAの継承者としての使命感と、周囲の人間を危険に晒したくないという思いから、ひとり雄英を出て戦うデク。焦燥し疲弊していく彼に手を差し伸べたのは、1年A組のクラスメイトたちだった。ひとりじゃなく、皆で立ち向かう決意を新たにした雄英生とヒーローたち。ヒーロー殲滅のため次なる一手を狙う死柄木弔やAFOら敵ヴィラン。いよいよ“最終決戦”の時が近づく。そして、アメリカからもひとりのヒーローが飛来する…。

果たしてデクたちは、皆が笑顔になれるあの日々を取り戻すことはできるのか―。

公式サイトより

〇感想・レビュー

最初のシーンでデクが中学生の時、憧れのヒーローオールマイトと出会ったシーンで、個性がなくてもヒーローはできますか?と言ったシーンもかっこよかったです。雄英に入った時、体育祭でショートと戦うシーンでは、君の力じゃないかとと言い、ずっと隠していた炎を出し俺だってヒーローにと言ったセリフも、印象的でした。とうやの過去の話では、父親が母親を殴ったシーンも、怖かったです。スマイリーさんの話では、デクが作品を守ったシーンも素晴らしかったです。1作目の映画では、みんなが正装をしている姿が素敵でした。

作品紹介:僕の心のヤバいやつ

  • 放送期間
    2023年4月~6月(第1期)
    2024年1月~3月(第2期)
  • 公式サイト
    https://bokuyaba-anime.com/
  • 制作会社
    シンエイ動画

〇出演声優

  • 市川京太郎 (cv.堀江 瞬)
  • 山田杏奈 (cv.羊宮妃那)
  • 小林ちひろ (cv.朝井彩加)
  • 関根萌子 (cv.潘 めぐみ)
  • 吉田芹那 (cv.種﨑敦美)

〇あらすじ

市川京太郎は殺人にまつわる猟奇本を愛読する、重度の中二病男子。同じクラスの美少女・山田杏奈をチラチラと見ては、ヤバめな妄想を繰り返していた。

そんなある日、山田が市川の聖域・図書室にやってくる。一人だと思い込み、大口でおにぎりを頬張ったり、機嫌よく鼻歌を歌ったりと、思うままに振る舞う山田。

予測不能な行動を繰り出す姿に、市川は徐々に目が離せなくなっていき……。

公式サイトより

〇感想・レビュー

最初のシーンで、いちかわがクラス一の美少女のヒロイン山田に出会って恋をするシーンが素敵でした。山田が、モデルの仕事をしているシーンが、美しかったです。山田がいちかわの事を好きになっていく所も可愛かったです。3年生になり、クラスが変わったシーンでは、体育祭のグループを決める時、顔が怖そうな男子生徒がやってきたシーンでは、まさかあの人気声優梶裕貴さんとは、思いもしませんでした。いちかわとあだちが山田をめぐって戦うシーンも素晴らしかったです。いいアニメでした。二人の恋が印象的でした。

作品紹介:ぼっち・ざ・ろっく!

〇出演声優

  • 後藤ひとり (cv.青山吉能)
  • 伊地知虹夏 (cv.鈴代紗弓)
  • 山田リョウ (cv.水野 朔)
  • 喜多郁代 (cv.長谷川育美)

〇あらすじ

”ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。

そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。

上手くなったギターの演奏動画を”ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!

引きこもり一歩手前の彼女だったがある日”結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていくーー

公式サイトより

〇感想・レビュー

最初のシーンで、ぼっちが、ギターを見て、自分もバンドしたいと思い込み、ギターを始めたシーンも印象的でした。学校では、ボッチになってしまったシーンでは、周りの子たちに嫌われると思い込む妄想も笑いました。その後、公園で、にじかと出会って、一緒にバーに行き、バイトをすることになったシーンで、ボッチがバイト行きたくないと思い風邪をひこうとし、お風呂で氷水に入るシーンも凄かったです。みんながボッチの事を仲間だと思い込むシーンも印象的でした。みんなでバントするシーンもかっこよかったです。

作品紹介:古見さんは、コミュ症です。

  • 放送期間
    2021年10月~12月(第1期)
    2022年4月~6月(第2期)
  • 公式サイト
    https://komisan-official.com/
  • 制作会社
    OLM TEAM KOJIMA

〇出演声優

  • 古見硝子 (cv.古賀 葵)
  • 只野仁人 (cv.梶原岳人)
  • 長名なじみ (cv.村川梨衣)
  • 山井 恋 (cv.日高里菜)
  • 中々思春 (cv.大久保瑠美)

〇あらすじ

“コミュ症”とは─人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。留意すべきは─苦手とするだけで、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。人前で緊張してしまう古見さんの夢は、「友達を100人作る」こと。古見さんの「1人目の友達」になった只野くんは、残り99人の友達づくりを手伝ってくれることになりました。個性派ぞろいの高校で、古見さんの夢は叶うのでしょうか?伝えたい、でも伝えられない…そわそわ、どきどき、思わずにやにやでも時折、胸にチクリと突き刺さる?コミュ症美少女コメディー、開幕です。

公式サイトより

〇感想・レビュー

主人公の古見硝子はコミュニケーション能力がとても低いのですが、そんな硝子が高校である人に出会って、友達を100人作るストーリーです。私の次男がコミュニケーション能力が低く、ちょうど硝子と境遇が合致して、私も漫画から読み始めました。アニメも2期まで見て、実写化もされました。まず、硝子が女性から見ても美しいです。また、硝子の出会った人がとても良い人で、硝子も憧れる理由がわかるような気がしました。それから、学園ドラマあるあるの恋の話しもあり、どうなるのだろうと気になります。

コミュニケーションに苦手意識を持つ主人公・古見さんの成長と友情を描いた心温まる学園アニメです。古見さんの内面の葛藤と、彼女を取り巻くクラスメイトたちとの関係性が丁寧に描かれており、視聴者に共感を呼びます。特に、古見さんが友達を作る過程で見せる一歩一歩の前進は、多くの人に勇気を与えるでしょう。また、隣の席の只野くんとの微妙な距離感が、繊細な青春の一コマを切り取っているかのようです。視聴者のレビューによると、第2期の後半、特に修学旅行のエピソードは感情が溢れるほどで、エンディングテーマと共に号泣する人も多かったようです。キャラクターたちの成長に心を動かされ、自分自身の学生時代を思い出す人も少なくないでしょう。このアニメは、ただのラブコメではなく、人との繋がりの大切さを教えてくれる作品です。

作品紹介:ホリミヤ

〇出演声優

  • 堀 京子 (cv.戸松 遥)
  • 宮村伊澄 (cv.内山昂輝)
  • 石川 透 (cv.山下誠一郎)
  • 吉川由紀 (cv.小坂井祐莉絵)
  • 仙石 翔 (cv.岡本信彦)

〇あらすじ

つながって、絡み合って、世界は日々、変わってく。シリーズ累計700万部を突破した超人気漫画、「ホリミヤ」がついにアニメ化!!

堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。「堀さん」そう呼ばれ話してみると、実は彼はクラスメイトで――

クラス一のモテ女子とネクラ男子が出逢ったら!?恋愛、友情。青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!

公式サイトより

〇感想・レビュー

主人公の堀京子が京子の弟の面倒を見てもらったことからある男性に出会い、秘密の関係になっていくアニメです。これも実写化されたので、実写の方を先に見ました。アニメは2期までやっていましたが、2期は1期で放送できなかったところをやっていました。ドラマでは堀を久保田紗友さん、ある男性を鈴鹿央士さんが演じていましたが、アニメでは堀を戸松遥さん、ある男性を内山昂輝さんが演じています。戸松さんも内山さんも演技が上手なので、見応えがあるアニメになっていると思います。それから、堀の明るい性格がある男性を変えていくというのが私は良くて、アニメも見てしまいました。

作品紹介:阿波連さんははかれない

〇出演声優

  • 阿波連れいな (cv.水瀬いのり)
  • ライドウ (cv.寺島拓篤)
  • 大城みつき (cv.M・A・O)
  • 石川 (cv.柿原徹也)
  • 佐藤ハナコ (cv.楠木ともり)

〇あらすじ

小柄で物静かな女の子、阿波連れいなさん。人との距離をはかるのが少し苦手。

そんな彼女の隣の席に座るライドウくんは、阿波連さんとの間に距離を感じていた。

ある日、阿波連さんが落としてしまった消しゴムをライドウくんが拾ったことをキッカケに、ふたりの距離は急接近!?

「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。

色んな意味で、『はかれない』密着系?青春ラブコメディの幕が上がる!!

公式サイトより

〇感想・レビュー

主人公の阿波連れいなは人との距離感が測れない人なのですが、クラスである男性に出会い、関係を深めていくアニメです。私も人との距離が測れなくて、人の心の中まで踏み込んだこともあり、共感できることも多いです。また、れいなの役の水瀬いのりさんがれいなをうまく演じているのと、ある男性をベテラン声優の寺島拓篤さんが演じているので、寺島さんの抱擁感あふれる演技と水瀬さんは若いですが、ものすごく演技が上手なので、そこを見て欲しいです。それから、れいなとある男性がどうなっていくのかも楽しんで見て欲しいです。

作品紹介:ブルーピリオド

〇出演声優

  • 矢口八虎 (cv.峯田大夢)
  • 鮎川龍二 (cv.花守ゆみり)
  • 高橋世田介 (cv.山下大輝)
  • 橋田 悠 (cv.河西健吾)
  • 桑名マキ (cv.宮本侑芽)

〇あらすじ

成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。

誰もが思う“リア充”……そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。

ある日、美術室で出会った1枚の絵に、八虎は心を奪われる。

「絵は、文字じゃない言語だから」

絵を通じてはじめて正直な気持ちを表現できた八虎は、美術のおもしろさに目覚め、衝動のままにスケッチブックへ向かっていく。

そして八虎は、ついに進路を固める。

「第一希望 東京藝術大学」

実質倍率200倍、入学試験まで、あと650日──!

国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、アート系スポ根物語、開幕!

公式サイトより

〇感想・レビュー

あらすじは成績が優秀で誰とも仲良くなれる主人公である高校2年生の矢口八虎は、何の目標もないまま友達と遊んだり、だらだらと過ごすのですが、ある日美術室で出会った1つの絵に心奪われ、倍率200倍の東京藝術大学を目指すといった内容です。見た感想は、特に絵を書いている人であれば誰もが感じた劣等感や悩みがダイレクトに描かれているので、見ていて胸が痛くなるのですが、それでも諦めない主人公の姿に応援したくなると同時に勇気を貰える作品だと思いました。登場人物たちも主人公のライバルでありながら、仲良くなっていく姿は見ていてとても感動しました。

美術をテーマにした青春アニメで、主人公の矢口八虎が美大受験という厳しい挑戦に立ち向かう姿を描いています。視聴者の感想を集めると、多くの人が物語のテンポの良さや、主人公たちのリアルな葛藤に共感を覚えているようです。特に、美術を題材にしたアニメは珍しく、その新鮮さが視聴者を引きつけている点が強調されています。また、キャラクターたちの成長や、美術に対する情熱が感動を呼び、視聴者に芸術への関心を抱かせるきっかけにもなっていると言えるでしょう。一方で、原作との違いについて言及する声もあり、アニメならではの表現方法やカットされた部分に対する意見も見受けられます。しかし、それらの違いが新たな視点を提供し、原作ファンにもアニメの魅力を再発見させる機会を与えていると感じられます。

作品紹介:とらドラ!

〇出演声優

  • 逢坂大河 (cv.釘宮理恵)
  • 高須竜児 (cv.間島淳司)
  • 櫛枝実乃梨 (cv.堀江由衣)
  • 北村祐作 (cv.野島裕史)
  • 川嶋亜美 (cv.喜多村英梨)

〇あらすじ

生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている不憫な高校2年生・高須竜児は、高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。彼女は、超ミニマムサイズな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称“手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河であった。そして放課後、竜児は誰もいない教室に1人残っていた“手乗りタイガー”のある一面を知ってしまう・・・。竜虎相打つ恋の共同戦線、超弩級のハイテンション学園ラブコメディーここに始まる!

dアニメストアより

〇感想・レビュー

あらすじは根は優しいのに目つきが悪く周りに不良だと勘違いされる主人公の高校2年生高須竜児は新しいクラスで小柄で可愛いけどワガママで暴れん坊の美少女、手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河に出会い話が始まります。見た感想は、登場人物全員がとても可愛いです。平成ならではのキャラデザや音楽で懐かしい気持ちにさせてくれますし、主にコメディ要素が強い作品ですが、恋愛要素ももちろんあり、その恋愛があまりに切なすぎて皆応援したくなります。特にラストが本当に印象的で、何回も見るくらい大好きな作品です。

高校生の複雑な感情と成長を描いた、心温まる学園ラブコメディです。主人公・高須竜児と逢坂大河の予期せぬ関係性が、視聴者に共感を呼びます。竜児の誤解されやすい外見と大河の小さな体躯と大きな心が、彼らの周囲の人々との関係を通じて、家族や友情の重要性を浮き彫りにします。特に、大河のツンデレな性格と竜児への深い愛情が、物語の中で繊細に描かれており、視聴者の心をつかみます。また、アニメのキャラクターデザインと声優の演技も高く評価されており、それぞれのキャラクターが持つ独特の魅力が、物語に深みを与えています。 この作品は、ただの恋愛物語にとどまらず、登場人物たちの成長と自己発見の旅を描いており、多くの視聴者にとって忘れがたい印象を残しています。

作品紹介:俺物語‼

〇出演声優

  • 剛田猛男 (cv.江口拓也)
  • 大和凛子 (cv.潘めぐみ)
  • 砂川 誠 (cv.島﨑信長)
  • 砂川 愛 (cv.井上喜久子)
  • 織田隼人 (cv.浪川大輔)

〇あらすじ

第七剛田猛男(ごうだたけお)は高校1年生。身長2m・体重120kg(いずれも推定)。真っ直ぐで不器用で鈍感な猛男は、女子からはモテないけど、男子からは超モテモテ!今まで好きになった子は、いつも幼馴染みで超イケメンの親友・砂川誠(すなかわまこと)の方を好きになってしまう。ある朝、猛男と砂川は通学電車の中で、痴漢に遭っていた女子高生・大和凛子(やまとりんこ)を救う。大和に一目惚れした猛男だけど・・・。

公式サイトより

〇感想・レビュー

あらすじは主人公である高校1年生で体型が大きい剛田猛男がとある女の子を好きになって恋愛が始まる物語です。見た感想は、他の少女アニメと違って主人公は本当に漢として性格も良く、力持ちの心優しい男子なのですが、見た目がイケメンではない(正直高校生にも見えない)のが特徴です。それ故に恋愛に対して少し鈍感なのですが、とある女の子を助けたのがきっかけで恋愛に発展していきます。登場人物がまず皆優しいので安心して見れますし、特にイケメンでモテる主人公の友人である砂川が本当に良い人間で、見ると心が優しくなる作品です。

作品紹介:ご近所物語

  • 放送期間
    1995年9月~1996年9月
  • 制作会社
    東映動画

〇出演声優

  • 幸田実果子 (cv.宍戸留美)
  • 山口ツトム (cv.山口勝平)
  • 中須茉莉子 (cv.冬馬由美)
  • 田代勇介 (cv.森川智之)
  • 神崎リサ (cv.新山志保)

〇あらすじ

幸田実果子は矢澤芸術学院の服飾デザイン科に通う、デザイナー志望の高校1年生。いつか自分のブランドの店を持つことを夢見て日々奮闘中。しかし最近、近所に住む幼馴染みのツトムにモテ期が到来し、恋愛感情はなかったはずが、なぜかおもしろくなくて…?

U-NEXTより

〇感想・レビュー

90年代月刊誌りぼんで連載されていた超人気作は、アニメ化されておもちゃや雑貨などにも及び色々な展開を広げる注目作でした。その魅力は、服飾の専門高校を舞台に様々なファッションで青春を謳歌する個性あふれるキャラクター達の恋愛模様や、将来の夢に向かって迷いながらも直向きに努力していく姿に感動させられる内容です。何回見返してもキュンとする瞬間がたくさんあって、大人になっても登場人物に感情移入して楽しめる素敵な恋愛コメディーアニメです。漫画にはないアニメならではのカラフルな色使いも必見です。

作品紹介:まじかる☆タルるートくん

  • 放送期間
    1990年9月~1992年5月
  • 制作会社
    東映動画

〇出演声優

  • タルるート (cv.TARAKO)
  • 江戸城本丸 (cv.高山みなみ)
  • 河合伊代菜 (cv.冬馬由美)
  • 原子力 (cv.堀川亮)
  • 邪馬じゃば夫 (cv.塩屋翼)

〇あらすじ

江戸城本丸は南野小学校に通う5年生の男の子。勉強もスポーツもパッとしないが、同級生の美少女・河合伊代菜に密かに想いを寄せている。ある日、クラスの席替えで乱暴者のじゃば夫の隣になって、本丸はすっかり困ってしまう。すると、絵本作家の父から借りていた魔法の本が反応し、中から不思議な男の子が飛び出してきた!「たるる~♪ 我こそは大魔法使いタルるート様だあ~!」そのタルるートくんは、本丸の願いごとを叶えてくれるという。半信半疑の本丸は、こんな願いごとをする。「ぼくの友だちになってください!」こうして友だちになった二人は、学校で街でご近所で、摩訶不思議な大騒ぎを次々と巻き起こしてゆく。どんな騒ぎかって? それは見てのお楽しみ。

dアニメストアより

〇感想・レビュー

普通の小学生の男の子が、ある日不思議な可愛らしい見た目の魔法使いの男の子と出会ってドタバタの学校生活を送っていくコメディ作品です。ドラえもんに似た日常生活ストーリーかと思いきや、時にはドキドキするような女の子の描写もあったりして子供向けのアニメの中にも後の江川先生の作品の片鱗が垣間見えるようなセクシーな場面も出てきますので大人も楽しめます。タルるートくん役の声優さんの可愛い声で癒されること請け合いの、疲れた時に何も考えずにリラックスしてみたい奇想天外なアニメです。

作品紹介:彼氏彼女の事情

  • 放送期間
    1998年10月~1999年3月
  • 制作会社
    GAINAX、J.C.STAFF

〇出演声優

  • 宮沢雪野 (cv.榎本温子)
  • 有馬総一郎 (cv.鈴木千尋)
  • 井沢真秀 (cv.野田順子)
  • 浅葉秀明 (cv.私市 淳)
  • 芝姫つばさ (cv.新谷真弓)

〇あらすじ

宮沢雪野は、優等生を演じずにはいられない超・見栄っぱり。その本性を、完璧な優等生・有馬総一郎に知られてしまう雪野。しかし、それをきっかけに、二人は互いに惹かれていく…。

dアニメストアより

〇感想・レビュー

通称「カレカノ」とも呼ばれ90年代に絶大な人気を誇った原作を、これまた大人気の庵野秀明氏がアニメ監督として製作された進学校の高校恋愛アニメです。音楽やカットのテンポがエヴァンゲリオンのように、テンポ良くシリアスな場面とコミカルでポップな場面のギャップが観るものを飽きさせません。主人公は家と外で自分のキャラクターを使い分ける現状の中で、恋愛をすることで本当の自分の生き方を見つけていきます。ただ可愛いかっこいいラブラブ学園生活というだけでなく、しっかりとそれぞれのキャラクターのバックグラウンドが描かれた興味をそそられるストーリー展開で一気に全話見たくなるほど面白いです。エンディングの実写や、予告部分まで楽しめる平成の傑作です。

作品紹介:CLAMP学園探偵団

〇出演声優

  • 妹之山残 (cv.岡村明美)
  • 鷹村蘇芳 (cv.新山志保)
  • 伊集院 玲 (cv.南 央美)
  • 大川詠心 (cv.宮村優子)
  • 梓夜凪砂 (cv.池澤春奈)

〇あらすじ

学業、スポーツ、芸術など、あらゆる方面の鬼才、天才が集まる巨大学園都市「CLAMP学園」。そんな学園の初等部学生会の会長・妹之山残(いものやまのこる)、書記の鷹村蘇芳(たかむらすおう)、会計の伊集院玲(いじゅういんあきら)によって結成された「CLAMP学園探偵団」。世のすべての女性の力となるためにと、彼らはそれぞれの特技や個性を活かし、難事件から恋や友情の悩みまで、様々な問題を解決していく―。原作者であるCLAMPの名前を冠した本作品の舞台であるCLAMP学園は、他のCLAMP作品にもたびたび登場。CLAMPのスピンオフの先駆けになった作品である。

公式サイトより

〇感想・レビュー

学園モノといえばコレ!美麗で秀才で財力も抜群な妹之山残を筆頭に、鷹村蘇芳と、伊集院玲という優秀な3人が探偵という名目で学園に起こっている問題を解いていくストーリーです。残は、面白いことが大好きという態度で、女性関連で持ち込まれた相談ごと等に着手しますが、実は大変な問題を含んでいる深刻な事柄ばかりでした。CLAMP先生方の作画であり画面もとても麗しいのですが、3人の真摯な姿勢に、作中の女性たちを含め読んでいるこちら側もときめく内容です。単行本は3巻しかありませんが、かくいう私も出会ってからずっと大事に読んでいた作品です。CLAMP先生は深刻な後味の作品も多いのですが、こちらは読了後もジーンとする感情を抱くことが出来る珠玉の作品だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=GFyi1lEP4AA

作品紹介:ゆるキャン△

  • 放送期間
    2018年1月~3月(第1期)
    2021年1月~4月(第2期)
    2024年4月~(第3期)
  • 公式サイト
    https://yurucamp.jp/first/
  • 制作会社
    C-Station(第1・2期)
    エイトビット(第3期)

〇出演声優

  • 各務原なでしこ (cv.花守ゆみり)
  • 志摩リン (cv.東山奈央)
  • 大垣千明 (cv.原紗友里)
  • 犬山あおい (cv.豊崎愛生)
  • 斉藤恵那 (cv.高橋李依)

〇あらすじ

これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。

「見えた……ふじさん……」

なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。

公式サイトより

〇感想・レビュー

女子高校生がキャンプをする。言ってしまえばそれに尽きるのですが、こちらは学校での生活もまじえて描写されているため、きちんと高校生であることの意味を持つ作品です。キャンプはサバイバルといったイメージもあるので誤解されがちですが、道具などはやはり趣味のものでもありますし、自然を相手取った商品ばかりなので高額なものが多く何せお金が掛かります。そこをバイトをしたり工夫したり誰かの助けを借りながら、キャンプを存分に楽しもうとするキラキラとした風景が描き出されているのが特徴です。なおアニメ版では、ナデシコが主人公のように見えますが、その実リンが主人公です。寡黙なキャラクターなので元気なナデシコに振り回されることも多いのですが、芯を持って友人関係を育んでいくやり取りからは目が離せません。見た目だけでなく、性格もとても可愛い二人ですよ。個人的には、たまに出てくるおじいちゃんがオススメです!

作品紹介:忍たま乱太郎

  • 放送期間
    1993年4月~1994年3月(総合テレビ版)
    1994年10月~(Eテレ版)
  • 公式サイト
    https://www.nhk.or.jp/anime/nintama/
  • 制作会社
    学研(第1~4期)、亜細亜堂

〇出演声優

  • 乱太郎 (cv.高山みなみ)
  • きり丸 (cv.田中真弓)
  • しんべヱ (cv.一龍斎貞友)
  • 大川平次渦正 (cv.浦山 迅)
  • 山田伝蔵 (cv.大塚明夫)

〇あらすじ

ときは戦国時代。先祖だいだい、ヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、一流の忍者になってほしいという両親のきたいをむねに、忍術学園に入学。

そこには堺の豪商のむすこ・しんべヱや、いくさで親をなくしながらもたくましく生きるきり丸がいた。

忍術学園のせいとは忍者のたまご、『忍たま』とよばれる。忍術学園には、ナゾの天才忍者だった学園長をはじめ、ユニークな先生や上級生、ちょっと手ごわい「くの一教室」の女の子たちや忍犬ヘムヘムなどがいて、とってもにぎやか!

乱太郎たち三人組は、授業も試験も失敗ばかり、いつもなぜかロクでもないことになってしまう。りっぱな忍者になるには、まだまだとおいみちのりだけど、忍たまの毎日は、あかるく・たのしく・ゆかい、なのだ!

公式サイトより

〇感想・レビュー

やはり学園アニメといったらこれかな!と思っています。原作では落第忍者乱太郎ですが、アニメ化にあたり響きの問題で改定されたと聞きました。農民に身をやつした忍者の両親から生まれた乱太郎と、戦災孤児であるきり丸、そして貿易商の父親を持つしんべいと、まるで嫉妬心でも巻き起こりそうなラインナップではありますが、仲良く同じ部屋で暮らしている3人を主軸として物語は描かれています。3人は一年ハ組に在籍しながら忍者修行をしていますが、まぁ修行とは関係ないエピソードも盛り沢山です。修行らしく爆薬で失敗する話や、手裏剣がうまく使えないなんて話もあるのですが、町に行って団子を食べるようなほのぼのとした内容も数多く見られます。ここ数年では上級生の登場が皮切りに人気が再燃していたりやはり主人公たちの接しやすいキャラクターを取っ掛かりにして、クスッと笑える場面が多いのも魅力的なのではないかなと感じています。

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