おすすめ学園アニメの紹介

おすすめ学園アニメのあらすじや出演声優、レビューなど詳しくご紹介します。

作品紹介:魔法科高校の劣等生

  • 放送期間
    2014年4月~9月(第1期)
    2020年10月~12月(第2期)
    2024年4月~(第3期)
  • 公式サイト
    https://mahouka.jp/
  • 制作会社
    マッドハウス(第1期)
    エイトビット(第2~3期)

〇出演声優

  • 司波達也 (cv.中村悠一)
  • 司波深雪 (cv.早見沙織)
  • 西城レオンハルト (cv.寺島拓篤)
  • 千葉エリカ (cv.内山夕実)
  • 柴田美月 (cv.佐藤聡美)

〇あらすじ

劣等生の兄と、優等生の妹。魔法科高校での波乱の日々が始まる―。魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校―通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ブルーム)、『雑草』(ウィード)と呼ばれていた。そんな魔法科高校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。

dアニメストアより

〇感想・レビュー

主人公最強系が好きな自分にはとても面白い作品でした。妹の深雪も相当な猛者ですけど、その深雪ですら手放しに誉めてしまう程の実力を持っているのが兄の達也です。圧倒的な強さが素敵でした。印象に残ったシーンは沢山ありますけど、クラブ勧誘期間に体育館で大立ち回りをした時とかすごかったですね。相手は武器を持っているというのに、全然苦にしていませんでした。あとは九校戦も楽しめました。こちらは戦闘力だけでなく、システムエンジニアとしても無双出来たのが良かったです。達也のおかげで一年生女子は大活躍出来ていましたし、面白かったです。

作品紹介:生徒会役員共

〇出演声優

  • 津田タカトシ (cv.浅沼晋太郎)
  • 天草シノ (cv.日笠陽子)
  • 七条アリア (cv.佐藤聡美)
  • 萩村スズ (cv.矢作紗友里)
  • 津田コトミ (cv.下田麻美)

〇あらすじ

少子化の影響で女子校から共学校となった私立高校・桜才学園。男子新入生の津田タカトシは、なぜか生徒会長・天草シノによって強制的に生徒会副会長に任命されるが、桜才学園の生徒会のメンバーは癖だらけであった。

さらには、生徒会顧問にして年下好きの英語教師横島ナルコ、スクープのためならヤラセ上等の新聞部部長畑ランコ、規則に厳格ながら男性恐怖症の風紀委員長五十嵐カエデなど、個性的すぎるメンツに囲まれて、決して退屈することのない学生生活を送ることとなった。

加えて、翌年には思春期真っ盛りの妹津田コトミも入学し、平凡ながら気苦労の絶えない毎日を送ることになった。

公式サイトより

〇感想・レビュー

色気のある学園生活を描いた作品で、下ネタが乱発されます。ごく普通の事でも下ネタにしてしまう頭の良さに感心してしまうっていうことが多い内容でした。主人公の津田くんはごく普通の男子高校生なんですけど、周りがひどかったですね。その筆頭となるのが生徒会長の天草シノと副生徒会長の七条アリア。どちらも本作ではナンバー1ってぐらいの美人さんなんですが、口を開くと下ネタばかりという残念女子。どんだけ男に餓えているんだよ!とツッコミを入れたくなるほどでした。この二人のコントのような掛け合いが楽しかったです。

作品紹介:涼宮ハルヒの憂鬱

  • 放送期間
    2006年4月~7月(第1期)
    2009年4月~10月(2009年版)
  • 公式サイト
    http://www.haruhi.tv/fanclub/
  • 制作会社
    京都アニメーション

〇出演声優

  • 涼宮ハルヒ (cv.平野 綾)
  • キョン (cv.杉田智和)
  • 長門有希 (cv.茅原実里)
  • 朝比奈みくる (cv.後藤邑子)
  • 古泉一樹 (cv.小野大輔)

〇あらすじ

「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。

dアニメストアより

〇感想・レビュー

最初の印象は微妙でしたけど、観ているうちにハマってしまった作品ですね。特に中盤にある「エンドレスエイト」の回は、アニメ史上の歴史に残る展開だったなって思います。最初に微妙だと感じたのは、主人公の涼宮ハルヒが超自己中だったからです。これに慣れられるかどうかが本作を楽しめるかどうかに繋がっていると思います。私はあまりの突拍子のなさに面白いと感じてしまった方ですけど、これは賛否両論だろうなって思いました。あと自分の望むままの世界を作り上げてしまうというところが良かったですね。もはや神とも言えます。そして極めつけはエンドレスエイトですね。私は動画配信サービスで一気見したからそこまで嫌悪感を覚えませんでしたけど、もしこれをリアルタイム(週一ペース)で見てたらキレてたろうなって思います。なかなか斬新なことをするアニメだなって思いますし、なんだかんだと好きです。

SF要素と青春小説が絶妙に組み合わさった作品です。主人公キョンが、宇宙人や未来人、超能力者と出会い、彼らの秘密を解き明かす過程が緻密に描かれています。ハルヒの個性的なキャラクターと、謎めいた展開が魅力的な作品です。はじめは、どういうこと?となる部分もあるかもしれませんがそれも含めて、アニメだしそういう描写だからと、気にしなければ、問題なく楽しめます。逆に学園物をリアルと結び付けたがる方には不向きかもしれません。アニメでは、特にEDの「ハレ晴レユカイ」のダンスが話題になりました。総じて、SF好きや青春小説ファンにおすすめの作品です。

一見すると普通の学園アニメのようでいて、その実態はジャンルを超越した独特の魅力を持つ作品です。主人公ハルヒの「ただの人間には興味ありません」というセリフから始まる物語は、宇宙人、未来人、超能力者といった非日常的な要素が絡み合い、視聴者を引き込む展開になっています。キャラクターたちの個性が際立ち、特にハルヒとキョンの掛け合いは見どころの一つです。また、アニメーション制作を手掛けた京都アニメーションの高いクオリティは、細部にわたる描写や流れるようなアニメーションで、物語の世界をより鮮明にしています。一方で、物議を醸した「エンドレスエイト」のエピソードは、その繰り返しによって視聴者の意見が分かれるところですが、それでもこの作品が多くのファンに愛され続ける理由は、その革新的な試みとキャラクターたちの魅力にあると言えます。

作品紹介:ようこそ実力至上主義の教室へ

〇出演声優

  • 綾小路清隆 (cv.千葉翔也)
  • 坂柳有栖 (cv.日高里菜)
  • 堀北鈴音 (cv.鬼頭明里)
  • 櫛田桔梗 (cv.久保ユリカ)
  • 軽井沢恵 (cv.竹達彩奈)

〇あらすじ

シリーズ累計50万部を超えるMF文庫Jの大人気ライトノベルが待望のTVアニメ化決定!

この社会は平等であるか否か。真の『実力』とは何か——。東京都高度育成高等学校。それは徹底した実力至上主義を掲げ、進学率・就職率100%を誇る進学校である。そこに入学して1年Dクラスに配属された綾小路清隆だったが、学校は実力至上主義の看板とは裏腹に、生徒に現金と同価値のポイントを月10万円分も与え、授業や生活態度についても放任主義を貫く。夢のような高校生活の中で、散財を続け自堕落な日々を送るクラスメイトたち。しかし、間もなく彼らは学校のシステムの真実を知り、絶望の淵に叩き落とされるのだった……!落ちこぼれが集められたDクラスから少年少女たちが見出すものは、世界の矛盾か、それとも正当なる実力社会か。

公式サイトより

〇感想・レビュー

シーズン1からシーズン3まで欠かさず観ている大好きな作品です。頭脳戦メインという点と、主人公綾小路清隆の何を考えているのかわからないけど何とかしてくれる!という頼りがいのあるところが好きでした。個性の強いキャラクターの多い作品ですが、印象に残ったのは龍園とモメた時ですね。軽井沢への扱いが酷いなと思いつつ、あそこまでされて口を割らない軽井沢はなかなかやるな!と好感をもてました。そして軽井沢を助けるべく真打ちの綾小路が登場したわけですけど、あそこまで無双してくれるとは想定外。これまでのうっぷんもありましたし、超スカっとしました。

この作品の面白いところは、学園物とは思えない駆け引きがある点です。バトル系なら駆け引きや戦略があるのは当然ですが、学園物のこの作品はバトル系作品に引けを取らない駆け引きが見られます。具体的にはテストや体育大会などでの得点争いです。なので「学園物かよ、駆け引きないじゃん」と思っている人にうってつけだと思います。原作もまだ続いているので、回収されてない伏線などもたくさん残されています。YouTubeなどでも考察動画が多数上がっているほどに人気な作品です。個人的には学園アニメの中でも異彩を放っていて印象深い作品です。以外にも海外で人気なのもおすすめできる理由です。

作品紹介:賭ケグルイ

〇出演声優

  • 蛇喰夢子 (cv.早見沙織)
  • 早乙女芽亜里 (cv.田中美海)
  • 鈴井涼太 (cv.徳武竜也)
  • 皇 伊月 (cv.若井友希)
  • 西洞院百合子 (cv.奈波果林)

〇あらすじ

ギャンブルの絶対的な掟。それは、勝負の果てに勝者と敗者が存在すること。勝者は富と栄誉を手にし、敗者は落伍者の烙印を押され、大いなる喪失を味わう。勝負が決するまでの静寂の中、本能は掻き立てられ、欲望は恍惚の境地に到達する。資本主義の社会において、それはまさに人生の残酷なる縮図。人はなぜ、リスクを負う世界に心を奪われるのか?その狂気の先に目にするものとは。

現代社会に存在する階級制度を崩壊させる!かつて体験したことのない”アドレナリン分泌系アニメ”が2017年夏、誕生する。

公式サイトより

〇感想・レビュー

ギャンブル系の作品ですけど、主人公蛇喰夢子が印象的過ぎる作品でした。蛇喰夢子は見た目こそ黒髪の清楚なお嬢様といった感じなんですが、それとのギャップが凄かったです。ギャンブル狂ともいうべきギャンブル好きですし、よくここまで無茶出来るなって驚きました。印象に残っているのは生志摩妄とのバトルですね。色んなギャンブルバトルが描かれた作品ですけど、個人的には蛇喰夢子vs生志摩妄の戦いが一番破滅的で驚きました。蛇喰夢子の相当ですけど、生志摩妄もベクトルこそ違えどかなり狂っていると思います。金だけでなく、自らの身体まで物のようにポンとかけていくところに震えました。

作品紹介:食戟のソーマ

〇出演声優

  • 幸平創真 (cv.松岡禎丞)
  • 薙切えりな (cv.種田梨沙)
  • 田所 恵 (cv.高橋未奈美)
  • 水戸郁魅 (cv.石上静香)
  • タクミ・アルディーニ (cv.花江夏樹)

〇あらすじ

下町の定食屋「ゆきひら」では、今日も父・城一郎と息子・創真が料理対決を繰り広げていた――。中学を卒業したら実家「ゆきひら」で料理の修行をし、父を越える料理人を目指そうとしていた創真。だが突然の休業、そして父の提案により、日本屈指の料理学校「遠月茶寮料理學園」(遠月学園)の編入試験を受けることに。そこは最高峰の料理人だけを育てる、卒業到達率10%以下の超絶エリート校だった……。

dアニメストアより

〇感想・レビュー

料理系の学園アニメですけど、観ているとお腹が減ってしまう作品でした。出される料理が魅力的過ぎて、食欲をかなり刺激されました。色んな料理を楽しめた作品ですけど、一番気に入ってるのは幸平創真の作る料理ですね。流石主人公だけあります。生徒達の殆どは有名料亭や飲食店の跡取りだったりして、格式ばった料理が多いんです。でも幸平創真は庶民向けの食堂ゆきひらで働いていただけあり、どれも馴染みのある料理ばかり。それを幸平創真なりにアレンジすることで飛躍的に美味しい味に仕上げているんですけど、元が身近な料理なだけに味が想像出来て美味しそうに感じました。あとは美味しい料理を食べると、誰もかれもが全裸になるようなシーンを映し出されるところも良かったです。男だけでなく女もなので、料理メインの学園アニメなのにセクシーシーンが多いという結果に。こういう演出も楽しめました。

作品紹介:スラムダンク

  • 放送期間
    1993年10月~1996年3月
  • 制作会社
    東映動画

〇出演声優

  • 桜木花道 (cv.草尾 毅)
  • 赤木晴子 (cv.平松晶子)
  • 赤木剛憲 (cv.梁田清之)
  • 流川 楓 (cv.緑川 光)
  • 三井 寿 (cv.置鮎龍太郎)

〇あらすじ

桜木花道は、中学校三年間で50人もの女子生徒にふられ続けた悲しい男。50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湘北高校へ入学してからも“バスケット”という言葉に異常に反応し、立ち直れない状態だった。そんなある日のこと、廊下で一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」その女生徒・晴子がモロに自分の好みであったため、花道は何のためらいもなく「大好きです!!」と答えてしまう。いつか憧れの晴子と一緒に登下校する日を夢見て、花道はバスケットのトレーニングを始める。しかし、晴子にはバスケ部のルーキー流川楓に憧れていたのだった。その事実を知った直後、バスケット部の練習中のボールが偶然花道の顔面に…怒る花道は猛然とバスケット部員たちに襲いかかるのだった。そこにバスケット部キャプテンの赤木が登場、花道はこよなくバスケットを愛する赤木の面前でバスケ部のことを「玉入れ遊び部」と侮辱し、赤木を怒らせてしまい、バスケットで赤木と勝負することになる。果たして初心者・花道はこの無謀な勝負に勝てるのか!?同じ部に所属するスーパールーキー流川の存在、絶大な存在感を誇るキャプテン赤木に触発されながら成長を続ける桜木花道は必見。また晴子や洋平を中心とする桜木軍団など登場人物も個性豊かにストーリーを盛り上げる!天才・仙道をはじめとする陵南、神奈川NO.1プレイヤー牧率いるインターハイ常連の海南、藤真を擁し、抜群の高さを武器にする翔陽など強豪校のライバルたちに初心者・桜木花道が立ち向かう。果たして強豪ひしめく神奈川県で湘北高校は勝ち進んでいくことができるのか?そして湘北キャプテン・赤木の全国制覇の夢はかなうのか?自称・“天才”の桜木花道の戦いが今始る!!

dアニメストアより

〇感想・レビュー

バスケットボールを題材にした学園アニメで、その熱い青春ストーリーが魅力です。主人公の桜木花道は、高校入学後にバスケ部に入部し、バスケットボールの楽しさと仲間との絆を知っていきます。彼は身長が高く、才能もある一方で、初めはバスケに興味を持っていませんでした。しかし、仲間たちとの出会いや練習を通じて、彼は成長していきます。アニメは、バスケットボールの試合や練習シーンが迫力満点で描かれており、視聴者を引き込みます。また、登場人物たちの人間ドラマや友情も感動的です。スラムダンクは、スポーツアニメの名作であり、バスケットボールファンや青春ドラマが好きな方におすすめです。

https://www.youtube.com/watch?v=EVPRguvGrzg

作品紹介:乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

  • 放送期間
    2020年4月~6月(第1期)
    2021年7月~9月(第2期)
  • 公式サイト
    https://hamehura-anime.com/
  • 制作会社
    SILVER LINK.

〇出演声優

  • カタリナ・クラエス (cv.内田真礼)
  • ジオルド・スティアート (cv.蒼井翔太)
  • キース・クラエス (cv.柿原徹也)
  • アラン・スティアート (cv.鈴木達央)
  • ニコル・アスカルト (cv.松岡禎丞)

〇あらすじ

公爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。

ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを!

ゲームでカタリナに用意されている結末は、ハッピーエンドで国外追放、バッドエンドで殺されてしまう…そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!!

そして無事、破滅フラグを回避したカタリナに新たな危機が!?

勘違い? 人たらしラブコメディの幕が再び上がる。

公式サイトより

〇感想・レビュー

アニメの感想としては、主人公の悪役令嬢カタリナについては、気持ちの良い馬鹿だなというのが正直な感想でした。破滅を防ぐ方法というのがフラグを壊していくというものなんですが、実はフラグを壊すことでカタリナに向けられる好感度が上がるということに気が付いておらず、だんだんと本来の乙女ゲームの主人公陣営から好かれていくことを知らなかったりします。そして、最終的に自己が本来の主人公たちが決断をしなければならない重要な選択肢について決断を迫られるという状況になっていて悪役側の視点からいつの間にか悪役を主人公サイドに引き入れた視点になっている点も面白いです。

作品紹介:うる星やつら

  • 放送期間
    1981年10月~1986年3月(1981年版)
    2022年10月~2023年3月(2022年版第1期)
    2024年1月~(2022年版第2期)
  • 公式サイト
    https://uy-allstars.com/
  • 制作会社
    スタジオぴえろ、ディーン(1981年版)
    david production(2022年版)

〇出演声優

  • あたる (cv.神谷浩史)
  • ラム (cv.上坂すみれ)
  • しのぶ (cv.内田真礼)
  • 面堂終太郎 (cv.宮野真守)
  • 錯乱坊 (cv.高木 渉)

〇あらすじ

でもうちは、やっぱりダーリンが、好きだっちゃ。

地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム。二人の出会いからすべてが始まった…!

今なお第一線で活躍する高橋留美子による鮮烈のデビュー作「うる星やつら」。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを4クールに渡ってテレビアニメ化!(第1期2022年10月放送予定)

監督は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」を手掛けた髙橋秀弥・木村泰大、シリーズ構成に「はたらく細胞」の柿原優子、キャラクターデザインに「おそ松さん」「映像研には手を出すな!」の浅野直之、アニメーション制作は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」のdavid productionが担当。

そして、主人公の“ダーリン”こと諸星あたると、ヒロイン・ラムという稀代のカップル役を神谷浩史と上坂すみれが演じる。

大胆不敵、恋にも全力、でもどこか切なくて…あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディ。

目を見て「好き」と言えない今だからこそ届けたい。ゴージャスでタフ、クレイジーな“やつら”の青春がかけめぐる!

公式サイトより

〇感想・レビュー

感想については、当初主人公と思われるアタルの本命の女性って誰だというのがこのアニメを見ていて思った感想です。というのも、アタルはラム以外の女性に対する執着が異常で誰を本命に考えているかわからない男子でした。主人公は浮気癖があるだけだろと言われればそれまでなんですが、その疑問を解消したのがおそらく劇場版で、結局アタルは本当に好きな女性を前にすると好きと言えない男性なのかもしれないというのが私がこのアニメを見て思った感想になります。だから、ヒロインであるラムに対して冷たかったのでしょうね。

主人公の高校生である諸星あたるが地球を救う鍵を握る所から始まります。勝負に勝ち侵略からは逃れましたが、その際に求婚されたと勘違いしたヒロインのラムは諸星家に住み着いてしまいます。高校を舞台に街全体で繰り広げられるコメディアニメで、終始笑えて最高です。最初にターゲットが諸星なるという展開はツッコミ必須でした。恋多き人物を主人公にしたのも面白い所で、幾度となくラムからの嫉妬攻撃は定番です。諸星あたるが通う高校には色々な生徒がいますし、昭和ならではのシーンが多数あります。賑やかで、いつも何か起きるのが諸星とラムの関係で微笑ましいです。ラムの口癖も可愛らしく、放送当時は真似する人が多かった印象あります。ギャグ要素ありラブありを堪能してください。

作品紹介:ガールズ&パンツァー

  • 放送期間
    2012年10月~12月(第1~10.5話)
    2013年3月(第11・12話)
  • 公式サイト
    https://girls-und-panzer.jp/
  • 制作会社
    アクタス

〇出演声優

  • 西住みほ (cv.渕上 舞)
  • 武部沙織 (cv.茅野愛衣)
  • 五十鈴 華 (cv.尾崎真実)
  • 秋山優花里 (cv.中上育実)
  • 冷泉麻子 (cv.井口裕香)

〇あらすじ

戦車道は乙女のたしなみ!戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやってきた。

戦車道が嫌いで、戦車道のない大洗女子を選んだみほ。ところが転校そうそう、生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、戦車道全国大会に出場するよう強要される。しかも、集まったメンバーは個性派ばかり。

華道家元の娘の五十鈴 華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子―。

友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、ささやかな願いは叶うのか―?

監督は『Another』『侵略!イカ娘』の水島 努、脚本は全話を『けいおん!』『聖闘士星矢Ω』の吉田玲子が務める。キャラクター原案は『ストライクウィッチーズ』の島田フミカネ。強力スタッフのタッグで送る、ハートフル・タンク・ストーリー!

公式サイトより

〇感想・レビュー

このアニメは、学園生活のパートと学園存亡をかけて戦うバトルパートに分かれていて見て感じた感想としては、主人公陣営がチーム化された組織で軍隊のようであるという感想を持ちました。軍隊のようであるというのが悪いというのではなく、軍隊のようであるから困難な難題、この場合、学校が潰れてしまうという問題を解決するために学園生徒がチームになり奮闘しているのがお勧めできる点です。時には知略、時には冷酷さなど様々な手法を用いて学園存亡のために勝ち抜くというのが見ていておすすめできる部分です。

作品紹介:イジらないで、長瀞さん

〇出演声優

  • 長瀞さん (cv.上坂すみれ)
  • センパイ (cv.山下大輝)
  • ガモちゃん (cv.小松未可子)
  • ヨッシー (cv.鈴木愛奈)
  • 桜 (cv.井澤詩織)

〇あらすじ

「後輩の女子に泣かされた……!!」ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、スーパー“ドS”な後輩に目をつけられた!

先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は──

『長瀞さん』!

憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女”の物語。

公式サイトより

〇感想・レビュー

一言でいうと、後輩の「長瀞さん」が先輩をいじる日常を描いたアニメです。彼女のドSな一面と、先輩の照れくさい反応が絶妙で、微笑ましくもあります。物語は、普通の高校生である主人公・長瀞さんと、彼女をいじることが大好きな先輩・矢野さんの関係を中心に展開しています。長瀞さんは、矢野さんに対していじりを仕掛けることが日常茶飯事。矢野さんは、そのドSな態度に戸惑いつつも、少しずつ長瀞さんに惹かれていく様子が描かれています。また作品内での登場人物たちの掛け合いや、日常のシーンがとても楽しいです。矢野さんの照れくさい反応や、長瀞さんの意外な一面も魅力的です。全体的な感想としては、軽快なテンポとユーモアが溢れる作品でおすすめです。

作品紹介:氷菓

〇出演声優

  • 折木奉太郎 (cv.中村悠一)
  • 千反田える (cv.佐藤聡美)
  • 福部里志 (cv.阪口大助)
  • 伊原摩耶華 (cv.茅野愛衣)
  • 折木供恵 (cv.雪野五月)

〇あらすじ

米澤稲信の原作「古典部シリーズ」のTVアニメ化!

省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える。中学からの腐れ縁、伊原摩耶華と福部里志。彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。

「わたし、気になります!」

奉太郎の安穏とした灰色の高校生活は、この一言で一変してしまった!!

公式サイトより

〇感想・レビュー

高校生たちの日常と謎解きを巡る青春ミステリーです。主人公が文芸部に入部し、不思議な事件や謎を解明します。物語は緻密な伏線とキャラクターの成長が魅力で、美しいアニメーションと独特の雰囲気も素晴らしいです。個人的な感想として、キャラクターたちの探求心や友情、恋愛模様が心に残りました。また作品におけるイラストの描写でいうと王道の学園系の作品と若干テイストが違うため、好きな人は好きですが、合わない人は合わないとなる可能性はあります。実際、友人の間でも意見が分かれました。余談ですが主人公の声優は呪術廻戦の五条悟と同じ中村さんです。そういった楽しみ方もありかもしれません!

作品紹介:ハイスクール!奇面組

  • 放送期間
    1985年10月~1987年9月
  • 制作会社
    土田プロダクション、スタジオコメット

〇出演声優

  • 一堂 零 (cv.千葉 繁)
  • 冷越 豪 (cv.玄田哲章)
  • 出瀬 潔 (cv.二又一成)
  • 大間 仁 (cv.龍田直樹)
  • 物星 大 (cv.塩沢兼人)

〇あらすじ

一応高校に通う「奇面組」は、やたらと個性的な顔の持ち主であるリーダー・一堂 零、冷越 豪、出瀬 潔、諸星 大、大間 仁の5人組。彼らは性格、頭脳、体質、および素行、とにかくすべてが個性的な変人たち。奇面組以外にも、色男組、骨組、番組など個性豊かなキャラクターたちが登場し、奇面組に興味をもつ河川唯、宇留千絵や教師も巻き込んで、毎度ドタバタ珍騒動が繰り広げられる。奇想天外、支離滅裂、神出鬼没、言語道断、万年落第の5人組が活躍する物語!!

dアニメストアより

〇感想・レビュー

一応高校を舞台として、様々な組が登場するギャグアニメです。主人公を始めとするキャラの名前は独特であり、実際の言葉をもじった使い方をしていて面白さあります。奇面組は個性ありすぎる五人ですが、同等やそれ以上の曲者揃いが登場してきて同級生の間でもファンが異なります。一堂達と出会い、色々と巻き込まれるヒロイン二人も昭和あるあるの設定ですし可愛い面がたくさんあるのです。アニメ自体も大いに笑わせてくれますが、エンディング曲が当時大人気のおニャン子クラブからの派生ユニットが担当していて最高でしょう。とにかく笑いたいのならば、おすすめするアニメでしょう。昭和のギャグ満載は今では描かれない物です。

作品紹介:タッチ

  • 放送期間
    1985年3月~1987年3月
  • 制作会社
    グループ・タック

〇出演声優

  • 上杉達也 (cv.三ツ矢雄二)
  • 浅倉 南 (cv.日髙のり子)
  • 上杉和也 (cv.難波圭一)
  • 松平孝太郎 (cv.林家こぶ平)

〇あらすじ

上杉達也と和也は双子の兄弟。お隣の浅倉家に生まれた南とは、小さなころからいつも一緒。あまりにも仲良く、元気なのに手を焼いた(?)親たちは共同出費で子供たちのために、3人で学び遊べる家まで建ててしまった。ところが、彼らも中学生に入る頃から、この”男2人+女1人”という状況の持つ意味を、それなりに意識し始めた。周囲は明るく可愛い南、成績優秀の和也を似合いのカップルと思っている。それに反し、兄の達也は誰もが認める”出がらし”。成績、スポーツ共に、和也に比べて数段見劣りするのだ。だが努力することは嫌いでも、その隠れた才能を見抜いているのが和也。しかしいつも達也に反発しながらも、内心は彼にまんざらではないようすの南に、和也も気が気ではなくなって…。

huluより

〇感想・レビュー

双子である上杉兄弟と幼馴染みの浅倉南を中心とする学園スポーツアニメです。何でも出来る弟とスポーツだけは万能な兄とのギャップが面白くも笑顔になるシーン満載で、やり取りはさすがの双子と言う感じします。しかも、南ちゃんが可愛らしく見ている私達もファンになるほどに魅力的なのです。担当している声優さんもぴったで可憐で時折勇ましくもある声が最高で聞き惚れてしまいます。ストーリーの展開は色々と考える所がありますが、兎に角見て欲しいアニメです。野球部として色々なライバルが登場しますし、それに関係するキャラも多数出ていて予想つかない展開は飽きません。何より上杉家と浅倉家で飼っている犬が最高で、しっかりとキャラとして存在しているのが良くできています。南が拾ってきたのですが、世話の殆どは上杉兄の達也がしていると言う設定も最高です。

作品紹介:DEAR BOYS

〇出演声優

  • 哀川和彦 (cv.喜安浩平)
  • 藤原拓弥(たくみ) (cv.松風雅也)
  • 三浦蘭丸 (cv.武内 健)
  • 石井 努 (cv.鈴木達央)
  • 土橋健二 (cv.小西克幸)

〇あらすじ

好きなことを一緒に出来る仲間がいる。

瑞穂高校にやって来た転校生・哀川和彦。天真爛漫な行動・言動で周囲を混乱させる彼はバスケ部に入部を希望する。しかし男子バスケ部はメンバーさえ揃わない廃部寸前の状態で、残っているのは藤原拓弥、三浦蘭丸、石井努、土橋健二の4人だけだった。だが、哀川はそんな状況に臆することなく女子バスケ部の練習に乱入し、175cmという低い身長ながらダンクシュートを見事に決める。実は哀川はインターハイ全国大会の優勝常連校のキャプテンだった。そんな彼が瑞穂高校に転校してきたわけとは・・・?バスケ部顧問兼ヘッドコーチの氷室恭子が男子バスケ部の復活を願って、哀川を呼び寄せたのだ。哀川に刺激された4人と哀川は反発しながらも活動を再開する。

公式サイトより

〇感想・レビュー

主人公である哀川和彦が瑞穂高校に転校してくる所から始まるストーリーで、部員が四人となり廃部寸前の男子バスケへとやって来ます。バスケアニメの中でも絵が綺麗系として人気です。元々優れているメンバー達でバスケをするのではなく足を引っ張ったり、協力しなかったりと順風満帆ではない展開に見入ります。主人公は優れた才能ありすが、何処か抜けている所もあったりと良いキャラしていますし、瑞穂高校の女子バスケ部を見るだけでも満足する程に魅力です。チーム力の欠片もない状態で始まった五人がどの様になっていくのか、男子バスケ部の建て直しは上手くいくのか、見逃せないシーン多数ありますので数あるバスケアニメからおすすめしたい1つです。

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