作品紹介:メタリックルージュ
- 放送期間
2024年1月~4月 - 公式サイト
https://metallicrouge.jp/ - 制作会社
ボンズ
〇出演声優
- ルジュ・レッドスター (cv.宮本侑芽)
- ナオミ・オルトマン (cv.黒沢ともよ)
- ジーン・ユングハルト (cv.武内駿輔)
- サラ・フィッツジェラルド (cv.嶋村 侑)
- ジャロン・フェイト (cv.吉野裕行)
〇あらすじ
ボンズ×出渕裕がおくるバトルアクション最新作
人造人間たちが運命をかけて闘う驚異のテック・ノワールSF誕生!
『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現!
監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。
人間と人造人間が混在する世界――人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、火星である任務にあたっていた。
それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。
公式サイトより
〇感想・レビュー
ネアンと呼ばれる人造人間ルジュと特務捜査官ナオミ、性格の異なるバディの活躍にワクワクしました。世間知らずで天然の入ったルジュの言動も愛らしく、サバサバしたナオミと好対照を成していました。変身ヒロイン物としても見ごたえあり、アクションシーンのダイナミックな躍動感には目を見張ります。ルジュとナオミが次第に互いを理解し合い、かけがえのないパートナーとして絆を育んでいく王道ストーリーは、何度見ても胸が熱くなります。綺麗なお姉さんと可愛い女の子のコンビが好きな人は見なきゃ損なSFアニメです。
作品紹介:クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- 放送期間
2014年10月~2015年3月 - 公式サイト
http://crossange.com/ - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- アンジュ (cv.水樹奈々)
- サリア (cv.喜多村英梨)
- ヒルダ (cv.田村ゆかり)
- ヴィヴィアン (cv.桑島法子)
- ロザリー (cv.石原夏織)
〇あらすじ
世界を壊して、私は生きる。
サンライズ×キングレコードによる本格オリジナルTVアニメーションシリーズ。クリエイティブプロデューサーに福田己津央、監督に芦野芳晴を迎え、濃度の高いドラマを送り出す。主人公アンジュ(CV水樹奈々)を軸に描かれる、戦う少女たちの群像劇。
高度に進化した情報技術「マナ」を手にした人類は、その魔法のごとき力で、戦争、飢餓、汚染など地球上のあらゆる問題を克服。ついに平和で何不自由ない理想郷を手に入れた。「ミスルギ皇国」の第一皇女・アンジュリーゼ。彼女もまた、何不自由なく、民から祝福を受け、冠を戴くはずだった。しかし、彼女は己が「ノーマ」であるという事実を突きつけられる。「ノーマ」――それはマナが使えないイレギュラー、反社会的な人ならざる「モノ」。
全てを奪われた彼女は、僻地の離島に隔離される。そこで待ち受けていたのは、戦いしか知らないノーマの少女たちとの出会い。変形人型兵器「パラメイル」のライダーとして、次元を超えて侵攻してくる巨大攻性生物「ドラゴン」を狩る日々だった。
名前を奪われ、兵士となった「アンジュ」が、戦いの果てに見るものとは。信じられるものは、何か。手にするものは、何か。
一人の少女の不屈の物語がいま、始まる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公は最終的に男性と結ばれますが、主人公とメイド、他の登場人物との関係は百合的な要素が多く、楽しめる作品です。特に主人公とメイドの間には、忠誠心や友情といった感情が非常に強く、彼女たちの結びつきは見ていて微笑ましく、とても癒されます。その他にも、年上の先輩に一方的に思いを寄せるキャラクターや、不器用で友情の伝え方がわからないペアなど、多様な関係性がこの作品の見どころです。さらに、ロボットや歌の要素も含まれており、作画も非常に安定しています。ギャグやシリアスな要素が多く、視聴者を飽きさせない作品で、おすすめです。
作品紹介:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 放送期間
2022年10月~2023年1月(シーズン1)
2023年4月~7月(シーズン2) - 公式サイト
https://g-witch.net/ - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- スレッタ・マーキュリー (cv.市ノ瀬加那)
- ミオリネ・レンブラン (cv.Lynn)
- グエル・ジェターク (cv.阿座上洋平)
- ニカ・ナナウラ (cv.宮本侑芽)
- エラン・ケレス (cv.花江夏樹)
〇あらすじ
A.S.アド・ステラ122――数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。
モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。
名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。
公式サイトより
〇感想・レビュー
本作はガンダムシリーズの最新作であり、TVシリーズとして初めて女性が主人公を務める作品です。物語は学園ものに近い形式で、田舎から転校してきた主人公が、圧倒的な性能を持つガンダムを操りながら活躍します。その過程で、ヒロインと政略結婚という関係性が築かれます。主人公は物理的な力を、ヒロインは政治・経済的な力を持ち、互いに支え合いながら関係性を深めていく様子が非常に魅力的です。全25話の構成ですが、スピーディーかつテンポよく進行し、展開も常に動きがあり、飽きることなく楽しめる作品です。とてもおすすめです。
作品紹介:リコリス・リコイル
- 放送期間
2022年7月~9月 - 公式サイト
https://lycoris-recoil.com/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 錦木千束 (cv.安済知佳)
- 井ノ上たきな (cv.若山詩音)
- 中原ミズキ (cv.小清水亜美)
- クルミ (cv.久野美咲)
- ミカ (cv.さかき孝輔)
〇あらすじ
平穏な日々――その裏には秘密がある
犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Attack)」。そのエージェントである少女たち――「リコリス」。
当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。
歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。
ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。
自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
武装した少女たちの組織「リコリス」が日本の治安を影から支えるという独特な設定の作品です。リコリスから追い出されたたきなと、伝説のリコリスである千束との凸凹な関係性を描いたバディものです。底抜けに明るいたきなのキャラクターが非常に魅力的で、ぶっきらぼうで狂犬のような千束と正反対でありながらも、互いに協力して戦っていく姿はとても微笑ましく、癒されます。また、ガンアクションアニメとしても見ごたえがあり、特に終盤のたきなのアクションシーンは非常に派手で、圧倒されるほどの迫力があります。続編の制作も予定されており、今後も楽しめる作品としておすすめです。
この作品はアクション作品としても非常に面白いです。女の子たちが普通の学生のふりをしながら、日本の治安を密かに守っているという設定が新鮮で、非常に魅力的です。特に、アランチルドレンとして自分がどのように生きていくかを考え抜いている千束の生き方には、多くのことを考えさせられます。そして、最大の見どころはやはり後半の千束とたきなのアクションシーンです。それぞれが自分の信念に基づいて行動していますが、たきなの千束への強い愛情表現ともいえる「異常な執着」が、特に印象に残ります。たきながアランに対して「千束の心臓が逃げる」と言い放ったシーンは、今でも強烈な印象を残す名セリフであり、非常に力強い場面でした。
アクション系の百合アニメになっていて、バトルシーンもてんこ盛りで面白いです。そのため、男性でも見やすいアニメだと思います。また、千束とたきなの絆も感動します。二人で一つという唯一無二のバディ感がすごく好きです。続編も制作されているようなので、続きが楽しみな作品でもあります。ストーリーも割と壮大になってきているので、ハマれるとその世界観も面白く感じるはずです。また、個々のキャラクターがしっかりしていて、感情移入しやすいアニメだと思うので、戦闘ものが好きな人には楽しんで見れると思います。コメディー要素も散りばめられているので、飽きずに見れて良かったです。
作品紹介:スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
- 放送期間
2021年4月~6月(第1期)
2025年~(第2期) - 公式サイト
https://slime300-anime.com/ - 制作会社
REVOROOT
〇出演声優
- アズサ (cv.悠木 碧)
- ライカ (cv.本渡 楓)
- ファルファ (cv.千本木彩花)
- シャルシャ (cv.田中美海)
- ハルカラ (cv.原田彩楓)
〇あらすじ
女神様の計らいで不老不死の魔女となって異世界に転生したアズサ。過労死した前世の反省からスローライフを願い、生活費の足しにと日課でスライムを倒すこと300年――。
気づけばレベルMAXの世界最強になっていた!
最強の噂は広まり、静かだった高原の家に事情を抱えたドラゴン娘やスライムの精霊、エルフや幽霊といった娘たちが押しかけてくる。彼女たちの悩みやおかれた状況を見過ごせないアズサは奔走し事態を解決、家族として迎え入れ、みんなとの新しいスローライフを始めることにする。しかしその新生活は、スローライフというには少し賑やかなもので――!?
レッドドラゴンの故郷に行って温泉に入ってみたり、魔族の国の式典に行ってみたり、世界樹と呼ばれる巨大ダンジョンを攻略したり。
今日も楽しい一日が始まります!
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公最強系の異世界ファンタジーなんですけど、圧倒的な強さを誇るアズサさんが微笑ましくていいです。300年も生きているからか落ち付きがあり、また面倒見の良いところも素敵でした。セクシー度でいえばハルカラさんが印象的でした。エルフらしくなく巨乳ですし、露出度が高かったりガードが甘かったりと色気がムンムン。おっとりしているけど意外としっかりしている等、面白いキャラでした。百合部分でいえばライカさんです。最初にアズサさんの弟子となっただけあり、アズサさんを想う気持ちは全女性キャラでもダントツ。少しでもアズサさんに認めてもらおうと頑張る姿は好感が持てました。
作品紹介:小林さんちのメイドラゴン
- 放送期間
2017年1月~4月(第1期)
2021年7月~9月(第2期) - 公式サイト
https://maidragon.jp/1st/(1期公式サイト)
https://maidragon.jp/2nd/(2期公式サイト) - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 小林 (cv.田村睦心)
- トール (cv.桑原由気)
- カンナ (cv.長縄まりあ)
- エルマ (cv.高田憂希)
- ルコア (cv.高橋未奈美)
〇あらすじ
独り身お疲れOLの小林さん。そんな彼女の家に訪ねてきたのは、なんとドラゴンだった!?
茫然とする小林さんの目の前で、ドラゴンはメイド服を着た美少女へと変身する。どうやら昨夜、自分で家に誘ったらしいが、泥酔していて全く覚えていない小林さん。
「メイドとして働かせてください!」ーー角に尻尾にメイドなドラゴン娘・トールとのポンコツでハチャメチャな新生活が始まる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
男性キャラも出てきますけど、気持ち良い程度にわき役って感じになっていました。最初は百合っぽくなく、小林さんに惚れたトールがメイドラゴンになって小林さん宅へ押し掛けていただけのようでした。しかし一緒に過ごしているうち、小林さんにも変化が見えてきてトールのちょっとした変化に気づくようになったり、二人きりでいていると落ち着くようになったり、そのような変化が表れていました。この変化がほのぼのとしていて楽しめました。逆にトールは最初から肉食系全開でしたけど、だからこそ良かったんだと思います。ここまで全力でアプローチしていなかったら小林さんに想いは届かなかったでしょうし、よく頑張ったなって褒めてあげたくなりました。
日常コメディの中で、エッチなシーンがあるわけではありませんが、二人のやりとりは完全に夫婦です。色んなカップリングがある漫画なので、主役カップルのフィーチャー回がいつもあるわけではないので、それまでは待ち遠しいです。クーデレ突っ込み役の小林さんと反則ばりに何でも出来るデレデレ巨乳ドラゴンのトールのカップルは、トールからの恋の矢印が一方的なようですが、大事な場面ではちゃんと小林さんはトールに気持ちを伝えてくれます。その時々が故の破壊力に読者のこちらも小林さんの魅力にやられます。いつも小林さんにメロメロなトールはいつでも可愛いです。
作品紹介:桜Trick
- 放送期間
2014年1月~3月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/sakura/ - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 高山春香 (cv.戸松 遥)
- 園田 優 (cv.井口裕香)
- 野田コトネ (cv.相坂優歌)
- 南 しずく (cv.五十嵐裕美)
- 池野 楓 (cv.渕上 舞)
〇あらすじ
廃校を三年後に控えた高校に通う春香と優。二人が、互いを「特別なもの」とするために行った「キス」は二人の関係をより深めていく…。楽しくも切ない女の子同士の青春。甘酸っぱい気持ちをあなたに届けます!少女同士の口づけの青春が4コマがアニメ化決定!
公式サイトより
〇感想・レビュー
この作品は学園を舞台にしたアニメですが、これまでの百合アニメの中でも、特に大人向けの要素が強いと感じました。初めて観たときは、ここまで表現して良いのかと驚いたほどです。最初は百合カップルというより、仲の良い友達同士のように感じられましたが、一度キスをしてからは、関係性がより親密で情熱的なものに変わっていきました。キスシーンも自宅や人目のつかない場所で行われるだけでなく、誰もいない教室などでも描かれており、そのたびに雰囲気が非常に官能的になります。特に、キス中に声が漏れる描写や、軽いものではなく数十秒間続く深いキスシーンが印象的でした。また、カメラアングルが下に向かい、太ももを動かす仕草なども切なさを強調しており、大人向けの百合アニメとして非常に楽しめる作品でした。
女子高生たちの甘酸っぱい恋愛を描いた、より軽やかな雰囲気の百合アニメです。主人公の二人、春香と友紀は、友達以上恋人未満の関係から少しずつ発展していきます。作中で彼女たちが交わすキスは、ただの行為ではなく、お互いの感情を表現する重要なシーンとなっています。日常の中に溶け込む恋愛模様や、仲間たちとの関係もリアルに描かれ、視聴者を引き込みます。全体を通して、ハートフルでキュートなエピソードが展開され、笑顔にさせられる瞬間が多いです。視聴後は心がほっこりと温かくなります。
作品紹介:江戸前エルフ
- 放送期間
2023年4月~6月 - 公式サイト
https://edomae-elf.com/ - 制作会社
C2C
〇出演声優
- 小金井小糸 (cv.尾崎由香)
- エルダ (cv.小清水亜美)
- 桜庭高麗 (cv.相川遥花)
- 小金井小柚子 (cv.関根 瞳)
- 小日向向日葵 (cv.生田 輝)
〇あらすじ
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』(たかみみじんじゃ)。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!?江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
公式サイトより
〇感想・レビュー
人間とエルフというファンタジーの世界の住民との間に百合要素があり、普通の東京の街の日常を描いた作品なので入り込みやすい世界観がおすすめする理由だからです。主人公はエルフのエルダという女性の巫女でお世話役のようなものでエルダにあこがれて巫女になったんですが、蓋を開けてみるとエルダは、日本の科学の文明にすっかりほだされた人物になっていてエルフという神秘的な存在でなくなっていて単なるだらしない女性というのに成り下がっていてだらしない女性エルフとしっかり者の姉妹の日常を描いているという点が悪党と戦ったり、誰が好きだ嫌いだとかで恋愛のいざこざもないので安心してゆっくり見れるアニメです。
作品紹介:きんいろモザイク
- 放送期間
2013年7月~9月(第1期)
2015年4月~6月(第2期) - 制作会社
Studio五組
〇出演声優
- 大宮忍 (cv.西明日香)
- アリス・カータレット (cv.田中真奈美)
- 小路綾 (cv.種田梨沙)
- 猪熊陽子 (cv.内山夕実)
- 九条カレン (cv.東山奈央)
〇あらすじ
大宮忍、15歳。黒髪たれ目の純和風女子高生ですが、中学生の頃はイギリスに(少しだけ)ホームステイしてました。帰国後も外国への想いをつのらせていた忍に、ある日一通のエアメールが届きます。「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」差出人はアリス・カータレット。ホストファミリーの一人娘で、金髪碧眼の英国少女!クラスメイトの小路綾&猪熊陽子に、アリスの幼なじみにしてもう一人のイギリスっ子の九条カレンも巻き込めば、5人の日々はきらきら輝くモザイクみたい――日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
修羅場のような場面がないうえ、イギリスと日本の文化の違いによる考え方の違いなどもあって面白いアニメです。登場人物はみんなかわいらしいですし、主人公である大宮忍という女学生については実に日本人らしく、かわいらしい印象も強いうえ、そんな大宮忍を追って日本に来たイギリス人のアリス・カータレットや、アリス以外にもイギリスから転校生がやってくるなどテンプレのような展開もあり学園コメディとしてみてもギスギスしたストーリーもなく、ハラハラすることもなく、楽しい学園生活だけが流れていくのでギスギスした百合はちょっと…という方にはお勧めできるアニメです。
作品紹介:ゆゆ式
- 放送期間
2013年4月~6月 - 公式サイト
https://www.yuyushiki.net/ - 制作会社
キネマシトラス
〇出演声優
- 野々原ゆずこ (cv.大久保瑠美)
- 櫟井 唯 (cv.津田美波)
- 日向 縁 (cv.種田梨沙)
- 松本頼子 (cv.堀江由衣)
- 相川千穂 (cv.茅野愛衣)
〇あらすじ
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1台の『情報処理部』で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。ゆとりかわいい学園生活は、遊びと部活とところより百合要素。ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”
dアニメストアより
〇感想・レビュー
女子高生の日常もので、直接的に恋愛があるというわけではありませんが、百合好きとしては見逃せないのが唯と千穂の関係性。単純にお互いに憧れの存在であり、それ故に照れと人見知りみたいなものが混ざって変な空気になってしまっているだけですが、憧れている故に好感度がお互い高く、見ているこっちはもう付き合っちゃえって言いたくなる雰囲気がめっちゃ良いです。そして日常モノとしても面白いです。主人公の柚子達が、キャピキャピの女子高生っていうわけでもないので、他の女子高生だったらカラオケとかスイーツとか食べに行くところを、マリカ大会一択になっていたりと親しみやすさもあって面白かったです。
作品紹介:Candy☆Boy
- 放送期間
2007年11月22日~(全1話)
2008年5月~2009年5月(新シリーズ) - 公式サイト
https://www.at-x.com/program/detail/2470 - 制作会社
AIC
〇出演声優
- 櫻井 奏 (cv.生天目仁美)
- 櫻井雪乃 (cv.柚木涼香)
- 神山咲夜 (cv.加藤英美里)
- 櫻井 雫 (cv.小林ゆう)
〇あらすじ
とある双子の何気ない日常のお話…いつになくそわそわする奏。何かを待っている…奏の不自然な行動に気付く雪乃と、その影で咲夜のたくらみが…
公式サイトより
〇感想・レビュー
あまり有名な作品ではないので、人に勧めることはしません。ですが、私が個人的に一番好きな百合アニメ作品です。双子百合なだけでも結構テンションが上がりますが、田舎から高校進学で出てきて2人で寮で暮らしています。ある意味同棲しているようなものですね。カナちゃんとユキちゃんの性格がまったく正反対なので、日常モノコメディとしても楽しく見られます。それに双子なので世間からは白い目で見られそうなのに、後輩ちゃんや妹が普通に受け入れている所も暗くならずに見られて好きな部分です。普通にキスシーンもあるし、双子故に元々距離感も近いし、めちゃくちゃ微笑ましい百合作品です。
作品紹介:舞妓さんちのまかないさん
- 放送期間
2021年10月~2022年6月 - 公式サイト
https://www.nhk.jp/p/maikosan/ts/W62WGG1V57/ - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- キヨ (cv.花澤香菜)
- すみれ (cv.M・A・O)
- 健太 (cv.高山みなみ)
- おかあさん (cv.片貝 薫)
- おにいさん (cv.小山力也)
- つる駒 (cv.松田颯水)
〇あらすじ
青森から舞妓をめざして京都にやってきたキヨとすみれ。ところが、ひょんなことから キヨは屋形(やかた)のまかないさんに。花街(かがい)を舞台に、舞妓たちの毎日の食事を作るまかないさんとなったキヨ、舞妓として『百年にひとりの逸材』と将来を期待されるすみれ、そして一緒に共同生活を送る舞妓たちの日常が、おいしいごはんを通してほっこりと描かれます。華やかな花街とその舞台裏、キヨのつくるまかない料理にまつわるエピソードもたっぷり紹介。
公式サイトより
〇感想・レビュー
親元を離れて舞妓さんになる修行を積むために青森から京都の長屋にやってきた幼なじみの女の子二人。主人公のキヨちゃんは残念ながら舞妓さんになれなかったけど、ストイックすぎて周りも心配になるほどの優等生すーちゃんをまかないさんとして支える様子が癒されます。すーちゃんの良い心の拠り所であり、息抜きできる存在であるキヨちゃん。1話1話ほっこりします。おっとりしているようで、実はすーちゃんと同じくらいストイックなキヨちゃんをすーちゃんも誰よりも理解しているという、ちゃんと持ちつ持たれつの王道の幼なじみ関係が最高です。
作品紹介:賭ケグルイ
- 放送期間
2017年7月~9月(第1期)
2019年1月~3月(第2期) - 公式サイト
https://kakegurui-anime.com/1st/(1期公式サイト)
https://kakegurui-anime.com/(2期公式サイト) - 制作会社
MAPPA
〇出演声優
- 蛇喰夢子 (cv.早見沙織)
- 早乙女芽亜里 (cv.田中美海)
- 鈴井涼太 (cv.徳武竜也)
- 皇 伊月 (cv.若井友希)
- 西洞院百合子 (cv.奈波果林)
〇あらすじ
ギャンブルの絶対的な掟。それは、勝負の果てに勝者と敗者が存在すること。勝者は富と栄誉を手にし、敗者は落伍者の烙印を押され、大いなる喪失を味わう。勝負が決するまでの静寂の中、本能は掻き立てられ、欲望は恍惚の境地に到達する。資本主義の社会において、それはまさに人生の残酷なる縮図。人はなぜ、リスクを負う世界に心を奪われるのか?その狂気の先に目にするものとは。
現代社会に存在する階級制度を崩壊させる!かつて体験したことのない”アドレナリン分泌系アニメ”が2017年夏、誕生する。
公式サイトより
〇感想・レビュー
ギャンプルがメインとなっている学園を舞台にしたスリリングなストーリーですが、とても美しい作画による女の子同士の絡みがとても妖艶でドキドキします。主役の夢子とスピンオフでも主役になっている人気キャラのメアリの人懐こい美人とツンデレツインテのカップルもいいのですが、私がオススメしたいのは生徒会長きらりと秘書さやかの二人です。ハッキリと名言しているわけではないのですが、公式カップルと言っていいです。何故二人がお互いがお互いでないとダメなのかという心理描写がギャンブルを通して読者にも伝わり、夢子vsさやかのラストシーンは百合畑で必見です。これは完全に公式です。
作品紹介:まりあ†ほりっく
- 放送期間
2009年1月~3月(第1期)
2011年4月~6月(第2期) - 制作会社
シャフト
〇出演声優
- 宮前かなこ (cv.真田アサミ)
- 祇堂鞠也 (cv.小林ゆう)
- 茉莉花 (cv.井上麻里奈)
- 石馬隆顕 (cv.甲斐田裕子)
- 桃井サチ (cv.新谷良子)
〇あらすじ
宮前かなこは男性が苦手で、美少女大好きな女子高生。夢の女学院に編入したものの、とあるきっかけで見た目は可憐な美少女だが実は女装したドS少年と一緒に寮で暮らす羽目に!?清楚なミッション系女学院の学院生活の中で、個性豊かな美少女キャラを、百合趣味のかなこさんを通して楽しむひと味違ったハーレム系アニメ。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
舞台は王道のお嬢様女子校ですが、メインヒロイン?の正体がまさかの・・・といったドタバタコメディ作品です。癖が強いキャラ達の日常を垣間見れ、それでいて百合好きが見たいシーンはしっかりと押さえられている満足感の高い作品です。OPを見ていただければ「なるほど。こういうアニメなんだな」と察していただけるかと。初期の初期にわかるのでネタバレ?かはわかりませんが、メインキャラの一人が男の娘なのでそちらが趣味の方にもおすすめです。さまざまな百合アニメの中でもトップクラスにギャグがメインの作品なので、重いものは疲れてしまうといった方は一回見てみてはいかがでしょうか。
作品紹介:ひきこまり吸血姫の悶々
- 放送期間
2023年10月~12月 - 公式サイト
https://hikikomari.com/ - 制作会社
project No.9
〇出演声優
- テラコマリ・ガンデスブラッド (cv.楠木ともり)
- ヴィルヘイズ (cv.鈴代紗弓)
- サクナ・メモワール (cv.石見舞菜香)
- ネリア・カニンガム (cv.ファイルーズあい)
- アマツ・カルラ (cv.島袋美由利)
〇あらすじ
ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。
しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。その名も『七紅天大将軍』!それは本来帝国の猛者しかなれず、3ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々……。
絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。本当の実力がバレたら即破滅なこの状況……それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する!
「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ!すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の5カ国の大将軍を武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ!」
最強(⁉)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
いわゆる部活物+百合(っぽい)作品です。百合的な見所は多いのですが、ギスギス展開が結構多いのと、良くも悪くも百合っぽい止まりなのは好みが分かれるかもしれません。原作物の宿命か、途中で終わってしまった感が結構強いです。また、百合姫原作です。いわゆるマリみてのパロディ作品でお仕事系。コメディ路線で行くのかと思いきや、意外と恋愛方面へガッツリ振ってる作品です。それ故にギスギス展開が多めです。この辺は少々好みが分かれると思いますが、恋愛物として見ると面白かったと思います。ただ、原作物の宿命か、途中で終わってしまった感は結構あります。