皆さんは「黒執事」というアニメを知っていますか?登場人物も多彩であり一人一人にストーリーがある感動できる物語。そのようなアニメを求めているのならこの作品はピッタリでしょう。また、「黒執事」は原作が漫画にあり、物語の主軸は原作通りですがアニメ2期はアニメ版完全オリジナル作品となっているため漫画を読んでいても楽しめるのではないでしょうか。今回の記事ではそんな「黒執事」について解説していきたいと思います。
黒執事とは
今回の記事では黒執事のあらすじ、主要キャラについて、見所、アニメの放送時期や本数、みるべき順番に分けて解説していきます。
あらすじ
まず黒執事とはどのような物語なのか。ここから解説していきたいと思います。
物語の舞台は19世紀のイギリス。主人公のシエルは貴族としてこの世に生まれ、わずか12歳ながらお菓子やおもちゃの会社を経営しています。ですがこの事業は表向きな物で本当の職業は女王からの依頼で裏社会の秩序を保つため殺しも厭わない「女王の番犬」と呼ばれる仕事をしています。実はシエルには悲しい過去がありその時に出会った一人の男を執事にし自分の過去を解き明かしていく事になるが、、
大まかなあらすじはこのような感じです。では次にこの物語を見る上で知っておくべき事について解説していきます。
主要キャラクターについて
次に「黒執事」に登場する主要キャラクターについて解説していきます。
シエル・ファントムハイヴ
この物語の主人公でありわずか12歳ながらも会社の経営を行っている。だがそれは表向きの顔で本当は「女王の番犬」というイギリスの裏社会で起こる奇妙な事件を解決する仕事をしている。ただこの仕事を始める事になる前にシエルには悲しい過去が、、、
シエルの家系は代々この「女王の番犬」の仕事をしており、裏社会では恨みを買うことも少なくはなかった。そのせいかシエルが幼い頃に自分の親と兄弟を何者かに殺害されてしまう。一人になってしまったシエルは叔母のマダムレッドの元でたくましく成長していく。 そしてのちに執事となる男と出会う事に、、、
セバスチャン・ミカエリス
この物語の主人公であるシエルの執事で悪魔の男。セバスチャンは知識・戦闘・執事の仕事をすべて完璧にこなし、シエルに使える他の3人の使用人の仕事のフォローも行っている。
セバスチャンとシエルは「魂の契約」を交わしており、この契約はシエルの復讐が終わるまで有効であり、途中放棄は禁止で物語でも契約を破棄しようとしたシエルを一度殺そうとしたこともある。セバスチャンを殺すには死神の持つ「死神の鎌(デスサイズ)」を用いる他に方法はありません。
ヴィクトリア女王
この物語は最初に言った通り19世紀のイギリスを舞台としているため、当然のように登場するのがこのヴィクトリア女王。自分よりも早くに亡くなった夫の事を思い出すと所構わず泣き崩れてしまう。その半面自分の気に入らない人間に対しての処罰は厳しくシエルもヴィクトリア女王にだけは頭が上がらないという。
ここまででは紹介しきれない程の個性豊かなキャラクターが登場する黒執事のテレビアニメ版ではどれだけの放送が行われているのか。次に放送回数とみるべき順番について解説していきます。
黒執事の見るべき順番
黒執事は2008年に第1期の放送が開始され2014年に第3期が放送されている。翌年にOVAも放送されており2017年には劇場版も公開されています。テレビアニメ版「黒執事」の1期と2期はオリジナルのストーリーが豊富で漫画を読んでいても出会えないようなストーリーに出会えるはずです。見るべき順番に関しては放送されている順番でみて問題なく楽しめます。最後に分かりやすいように表にまとめたので今後見るときに参考にしてみてください。
2008年(1期) | 黒執事 | 全24話 |
2010年(2期) | 黒執事Ⅱ | 全12話 |
2014年(3期) | 黒執事 Book of Circus | 全10話 |
2015年(OVA) | 黒執事 Book of Murder | 全2話 |
2017年(劇場版) | 黒執事 Book of the Atlantic | 101分 |
まとめ
今回の記事では、テレビアニメ版「黒執事」について解説させていただきました。今回の記事では主に「物語の概要・主要キャラクター解説・アニメの放送回数と見るべき順判」について解説してきましたが、「黒執事」の世界観を丸ごと伝えきる事は出来ていません。ですのでこの記事で紹介されているキャラクターの他にも沢山いるキャラクターごとのストーリーを楽しむのもありなのではないでしょうか。