ソードアート・オンラインは見る順番はこれしかない!各シリーズのあらすじも紹介

2012年にテレビアニメシリーズがスタートし、それから10年経った2022年秋に最新映画が公開予定など、いまだに衰えない人気を誇る「ソードアート・オンライン」。 今回は各シリーズのあらすじとオススメの見る順番、そしてこの順番でみてほしい理由を解説します。

アインクラッド編、フェアリ・ダンス編

正式リリースしたばかりのVRゲーム「ソードアート・オンライン」の世界に入った直後、ゲームマスターの思惑によりゲームの中に閉じ込められただけでなく、ゲーム内での死は現実の死を意味すると告げられたプレイヤーたち。

絶望感に打ちひしがれるも、キリトやアスナはアインクラッドを最上層までクリアし、現実世界に戻ろうと奮闘します。 シリーズ最大のヒロインにして、キリトの「正妻」と呼ばれているアスナが出会い、恋に落ち、ともに戦うところが大きな見所です。


ファントム・バレット編、マザーズ・ロザリオ編

アインクラッド攻略から1年後の世界が描かれています。
新たなVRゲーム「ガンゲイル・オンライン」で「デスガン」を名乗る謎のプレイヤーが現れ、ゲーム内で彼に撃たれたプレイヤーは現実世界でも殺されているという事件に、キリトが挑んでいきます。

ファントム・バレット編の見所はニューヒロインの「シノン」の存在。ゲーム内での射撃の腕前は超一流で、他のプレイヤーから一目置かれるほどであるものの、現実世界では過去の事件のトラウマに苦しめられています。

キリトはシノンの心の闇をどのように救っていくのか、そしてデスガンとの対決の結末は!? アインクラッド編に勝るとも劣らないドキドキとワクワクを味わえることでしょう。


オーディナルスケール

VRゴーグルではなく、「オーグマー」というサングラスやレシーバーを装着して現実世界に敵を投影させ、生身の体で戦うゲームに参入したアスナたち。敵にはソードアート・オンラインで過去にアインクラッドで戦ってきた、各階層のボスモンスターたちが出てきます。

オーグマーで戦うことにあまり気が乗らないキリトでしたが、ゲーム内である事件に巻き込まれたことで、戦わざるをえない状況に陥っていきます。 劇場版らしく映像は非常に迫力があり、それでいてストーリーもしっかり作られていますので、映画館で見られなかった人は、今からサブスクで家のテレビで見ても十分楽しめることでしょう。


アリシゼーション編

アリシゼーション編からは壮大なストーリーの始まりです。

デスガン事件で逃走中の容疑者に毒物で襲われ、瀕死の重傷を負ったキリト。心肺停止の時間が長く、脳にダメージを負ったキリトを救うにはアンダーワールドの世界にリンクするしかないと、菊岡はキリトを特別な施設へ連れて行きます。
アンダーワールドは剣術、攻撃呪文、回復魔法と、ロールプレイング要素が数多く出てくるところも、ストーリーに引き込まれるポイントです。

ニューヒロインのアリスと、仲間・親友となるユージオが登場します。さらわれたアリスを助けるため、旅に出るキリトとユージオでしたが、予期せぬ出来事が次々起こり、ピンチの連続。 アリスは、ユージオは、キリトは一体どうなるのか、最後までまったく目が離せません。


アリシゼーション編War of Underworld

システムトラブルにより生きる屍と化してしまったキリト。アリスはそんなキリトを献身的に世話しながら暮らしていました。平和に暮らしたかったアリスですが、ダークテリトリーから危機が迫ってきていることで、戦場にも戻る決意をします。

現実世界で菊岡たちを襲撃にきていたガブリエルが、アリスのAIを入手すべく、最強の敵としてアンダーワールドにやってきます。
アリスたちはガブリエルとダークテリトリーの強敵たちを退けられるのか!?キリトは元の自分を取り戻すことができるのか!?

アリシゼーション編から続く、壮大なストーリーはだれも予期できない結末に向かって進んでいきます。


ソードアート・オンラインを見る最高の順番は?

最初は必ず「アインクラッド編」から見てください。すべての始まりである「アインクラッド編」を見ずして、ソードアート・オンラインシリーズは楽しめません。

登場人物がわからないことに違和感がないなら、次は「アリシゼーション編」から「アリシゼーション編War of Underworld」に進むのが一番いいかもしれません。

個人的に一番好きなのは「ファントム・バレット編」です。オープニングテーマである藍井エイルさんの「IGNITE」が本当に最高で、ファントム・バレット編のおもしろさを五割増しぐらいにしてくれています。「アインクラッド編」を見て、全話見てみようと思っている人は、ぜひ「ファントム・バレット編」も見てください。

「オーディナルスケール」は最後でも大丈夫です。
「オーディナルスケール」のキャラクターが「アリシゼーション編」でも出てきますが、「アリシゼーション編」のスケールの大きさのなかでは、ほんの些細なものです。

今でこそメタバースが世界中から注目されていますが、メタバースの先駆けともいえるソードアート・オンライン第一作目のアインクラッド編の放映は2012年でした。原作者の川原礫先生の先見の明は非常にすばらしく、今なお人気が高い理由がとてもよくわかります。

ぜひもっと多くの人にソードアート・オンラインを見ていただけるとうれしいです。

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